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木材関連統計
1.木材関係
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大分県内には、16の原木市場があり、2019年の素材取扱量は1,172千㎥と、リーマンショック以後、増加傾向で推移してきましたが、2020年は新型コロナウイルスや災害の影響もあり、1,038千㎥と落ち込みが見られました。しかし、2021年はウッドショックの影響により、1,205千㎥と回復するとともに過去最高の取扱量となりました。県内の製材工場は素材の大半を原木市場から購入しており、原木市場が素材流通の大半の担い手となっています。
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以下は、大分県内の原木市場の取扱量と平均価格をまとめたものです。
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2.住宅関係
県では、木材の需要拡大施策推進のため、木材の最大消費先である住宅の着工戸数の把握を行っています。
以下は、国土交通省が公表する住宅着工統計をもとに、大分県の住宅着工戸数や住宅の木造率等をとりまとめたものです。