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演習場周辺障害防止対策事業
県下には、由布市、玖珠町、九重町に位置する日出生台演習場(49.87km2)と、別府市、杵築市、日出町に位置する十文字原演習場(6.83km2)の2つの陸上自衛隊演習場があります。演習場創設以来、度重なる演習により演習場内の荒廃・裸地化が進行し、河川流域への土砂の流亡や保水力の低下により、演習場周辺下流域では農業用水の不足等が発生しています。そのため本県では、演習行為に起因した用水不足の解消または軽減を図る目的として、農業用施設の新設や改修を行っています。
現在、大分県では日出生台演習場で4地区、十文字原演習場で1地区の 計5地区を実施しています。
日出生台演習場
周辺水路工(湯布院地区、玖珠地区、宇佐地区) 香下ダム改修工
十文字原演習場
三川地区用水対策