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自然豊かな地域で牛飼いのお手伝いをしてみませんか?
肉用牛定休型ヘルパーについて
中山間地の多い大分県では、山間部等では広大な草地や椎茸原木林を活用した放牧、平野部では水田での飼料作物栽培が盛んに行われているなど、土地基盤を活かした畜産経営が営まれています。
高齢化、人手不足の波は本県畜産業にも押し寄せており、年々農家戸数は減少しています。このような中、これまで年中無休であった農家に定休日を設ける取り組みとして、「定休型肉用牛ヘルパー」が注目されており、県内では現在6組織が活動しています。
県内で活動中の肉用牛定休型ヘルパー組織
最近ではヘルパーから新規就農する事例もあります!
定休型ヘルパーの業務では、様々な農家さんの管理方法を学ぶことが出来ます。
牛舎構造(木造、鉄骨等)、牛舎の配置、作業動線などは各現場で違います。
このような現場で経験を積むことで、牛にも人にも快適な牛舎づくりや、効率的な作業動線に配慮した配置など、将来の営農ビジョンが働きながら形成できるのが、ヘルパーを入口にした新規就農の最大のメリットです。
本県では、令和3年度より「肉用牛担い手確保総合対策事業」(詳細は 肉用牛担い手確保総合対策事業 [PDFファイル/185KB] を参照して下さい。)にて、新規就農を支援しています。
https://youtu.be/UU5xp0YhuEg