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水稲早生品種「なつほのか」栽培のポイント(令和6年3月改訂)
水稲早生品種「なつほのか」を選定
大分県の水稲作付面積の75%を占めていた「ヒノヒカリ」は、近年の夏期の高温による品質低下やくず米の多発生が問題となり、暑さに強い新品種導入の要望が高まっていました。そこで大分県では、暑さに強く、「ヒノヒカリ」より多収であり、良食味の
早生品種「なつほのか」(鹿児島県育成)
を令和2年度に認定品種に採用しました。令和4年度から本格導入をスタートし、初年度の作付面積は1,152ha、令和5年度の作付面積は2,049haでした。また、令和5年度には「なつほのか」を奨励品種に採用しました。来年度以降はさらに作付面積を拡大し、3,000ha以上を目指していきます。
「なつほのか」栽培のポイント
早生品種である「なつほのか」は、中生品種「ヒノヒカリ」とは異なる特徴・栽培上のポイントがあります。
特徴と栽培する上での注意点をまとめましたので、参考としていただき、高収量・高品質なお米作りを目指しましょう!