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農作業中の熱中症対策について

印刷ページの表示 ページ番号:0001063140 更新日:2024年6月16日更新

夏の農作業で心がけること

日中の気温の高い時間帯を外して作業を行いましょう

  • 高温時の作業は極力避けましょう

作業前・作業中の水分補給、こまめな休憩をとりましょう

  • のどが渇いていなくても20分おきに休憩し、毎回コップ1~2杯以上目安に水分補給しましょう
  • 足がつったり、筋肉がピクピクする症状が見られたら、0.1~0.2%程度の食塩水(1Lの水に1~2gの食塩)、スポーツ飲料、塩分補給用タブレットを摂取しましょう ※市販品を摂取する際は、必ず成分表示をチェックし、適切な量を摂取してください
  • 休憩時は、日陰等の涼しい場所で休憩し、作業着を脱ぎ、手足を露出して体温を下げましょう。

熱中症予防グッズを活用しましょう

  • 屋外では帽子、吸汗速乾性素材の衣服、屋内では送風機やスポットクーラーなどを活用しましょう 

単独作業を避けましょう 

  • 作業は2人以上で行うか、時間を決めて水分・塩分補給の声かけを行うなど、定期的に異常がないか確認し合うようにしましょう

高温多湿の環境をさけましょう

  • 暑さ指数(WBGT)計、温度計、湿度計で作業環境を確認しましょう
  • 作業場所には、日よけを設ける等できるだけ日陰で作業をするようにしましょう
  • 特にビニールハウス等の施設内は風通しが悪く、早い時期、早い時間から暑さ指数(WBGT)が高くなるため、風通しを良くしたり断熱材を活用しましょう

 

熱中症が疑われる場合の処置について

暑い環境で体調不良の症状がみられたら、すぐに作業を中断しましょう

  • 代表的な症状が以下のとおりですが、熱中症には特徴的な症状がなく「暑い環境での体調不良」はすべて熱中症の可能性があります
  • 手足がしびれる・冷たい、めまいや吐き気がする、ズキンズキンとする頭痛がある、汗をかかない、体が熱い、体がだるい、まっすぐに歩けない など

応急処置を行いましょう

  • 涼しい環境へ避難しましょう
  • 服をゆるめて風通しをよくしましょう
  • 水をかけたり、扇いだりして体を冷やしましょう(脇の下、両側の首筋、足の付け根を冷やすと効果的です)
  • 水分・塩分を補給しましょう

病院で手当を受けましょう

  • 意識がない場合、自力で水が飲めない場合、応急処置を行っても症状が良くならない場合は、すぐに病院で手当を受けるようにしてください
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日常生活で心がけること

  • 暑くなる前に、熱中症にまけない体作りをしておきましょう
  • 暑くなってきたら、日々の体調管理に一段と気をつけるようにしましょう

 

■MAFFアプリと熱中症警戒アラートの連携

  •   「熱中症警戒アラート」の運用が開始されます。  ぜひご活用ください!

   Maffアプリ「熱中症警戒アラート」通知機能について(農林水産省ホームページ)

 

■熱中症対策関連サイト(農林水産省・厚生労働省ホームページ)

  熱中症対策 (農作業安全関連ページ)

     https://www.maff.go.jp/j/seisan/sien/sizai/s_kikaika/anzen/

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