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大分県みかん園等検査条例について
大分県みかん園等検査条例について
県内の一部に生息するミカンバエは、みかん等の果実内部に産卵し、幼虫が果肉を食害する在来害虫です。被害果が流通すると果実内部の幼虫が消費者の目に触れることになり県産みかん全体のイメージダウンに繋がります。
このような事態を回避するため、本害虫の発生状況の検査及び発生園への防除措置に関して必要な事項を定めた「大分県みかん検査条例」を制定し、長年にわたり一部の市町村、農業団体及び生産者の協力・連携の下、防除と被害果の流通防止に取り組んできました。今後とも、本害虫に対する検査及び適切な防除の実施にご協力をお願いします。
このような事態を回避するため、本害虫の発生状況の検査及び発生園への防除措置に関して必要な事項を定めた「大分県みかん検査条例」を制定し、長年にわたり一部の市町村、農業団体及び生産者の協力・連携の下、防除と被害果の流通防止に取り組んできました。今後とも、本害虫に対する検査及び適切な防除の実施にご協力をお願いします。
1 大分県みかん園等検査条例及び施行規則
2 ミカンバエの防除対策
ミカンバエの防除には夏季の薬剤散布、被害果の除去及び被害果実の適正な廃棄処理が重要です。
これらの防除対策に生産者は徹底して取り組んでおりますので、被害果が流通することはありません。
出荷を目的としない場合でも、ミカンバエの発生を抑えるために夏季の薬剤散布等は実施しましょう。
なお、薬剤散布は農薬の記載ラベルを遵守してください(遵守しないと農薬取締法違反になります)。
薬剤散布等の防除対策はこちら → ミカンバエの防除対策 [PDFファイル/534KB]
被害果の見分け方はこちら → 被害果の特徴・発見のポイント [PDFファイル/175KB]