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刈払機(草刈機)の使用中の事故に注意
刈払機(草刈機)の使用中の事故にご注意ください!
梅雨明け後は、ほ場周辺の除草作業等、刈払機(草刈機)を使う機会が増えることから、事故の特徴を確認、予防行動をして、安全な作業を行いましょう。
<刈払機(草刈機)事故の4つの特徴>
(1)傾斜面・法面の不安定姿勢による事故
(2)回転刃の事故(接触、飛散物)
(3)事前の環境確認で防ぐ事ができた事故
(4)エンジンを止めずに起こった事故
<5つの事故予防行動>
(1)ヘルメット、保護メガネや防振手袋など、保護具を必ず装着し、事前に機器の点検を行ってから作業をしましょう。
(2)作業をする前に小石や枝、硬い異物などを除去し、15m以内に人がいないか確認して作業をしましょう。
(3)障害物や地面などにぶつかって起きる刈刃の跳ね(キックバック)に注意しましょう。
(4)刈刃に詰まった草や異物を取り除く際は、必ず機器を止めてから行いましょう。
(5)作業者の家族や周囲の方は、作業者が安全対策をきちんと行っているか一緒に確認し、作業中も作業者に変わったことがないかを常に意識するようにしましょう。