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障がい者のための職業訓練について
障がい者のための職業訓練とは
障がい者のための職業訓練 コースの種類
大分高等技術専門校では、以下の訓練科があります。
1.就労訓練科 (個別に対応)
2.早期就労訓練科 (個別に対応)
3.集合訓練 (1)介護チャレンジ科
(2)パソコンチャレンジ科
(3)プログラミングチャレンジ科
(4)パソコン・Webチャレンジ科
※いずれの訓練も、ハローワークでの受講あっせんが必要です。
障がいのある方へ コースの概要
1.就労訓練科
障がいのある方(身体・知的・精神等)を対象に、一定期間(1~3か月)企業等の現場を活用して実践的な訓練を受けてもらい、就職につなげていくことを目的としています。 ※受講料は無料です。
訓練対象者 | 早期の就職や復職をめざし、訓練の受講を希望する障がいのある方(ハローワークに求職を申し込み、訓練受講あっせんを受けられる方) |
実施場所 | 受入企業の現場 |
訓練生選考 | 高等技術専門校の障がい者職業訓練コーディネーターまたはコーチが企業と訓練受講希望者との調整を図り、面接の結果、合意した場合に訓練を実施します。 |
訓練期間 | 1~3か月。訓練開始日及び期間は、企業・訓練生・ハローワークと打合せ調整し合意した場合に決定します。 |
雇用 | 訓練修了後、求められる職務を遂行することが可能と認められれば雇用につながります。※訓練期間中に早期採用も可能です。 |
その他 | 訓練生に対しては企業からの賃金の支給はありません。訓練中の災害については、県が労働者災害保険に加入するので安心です。ただし、訓練生の故意や過失により、企業の設備に損害が生じた場合は、訓練生が賠償することとなるため、損害保険の加入をお願いします。 |
2.早期就労訓練科
高校3年生で障がいのある方(身体・知的・精神等)で、10月時点で就職先が内定しておらず、翌年3月に特別支援学校高等部または高校を卒業予定の就職希望者を対象に、一定期間(1~3か月)企業等の現場を活用して実践的な訓練を受けてもらい、就職につなげていくことを目的としています。 ※受講料は無料です。
訓練対象者 |
高校3年生で障がいのある方(身体・知的・精神等)で10月時点で就職先が内定しておらず、翌年3月に卒業予定の就職希望者が対象(ハローワークに求職を申し込み、受講あっせんを受けられる方) |
実施場所 | 受入企業の現場 |
訓練生選考 |
高等技術専門校の障がい者職業訓練コーディネーターまたはコーチが企業と学校、訓練受講希望者との調整を図り、面接の結果、合意した場合に訓練を実施します。 |
訓練期間 | 1~3か月。訓練開始日及び期間は、企業・学校・訓練生・ハローワークと打合せ調整し合意した場合に決定します。 |
雇用 |
訓練修了後、求められる職務を遂行することが可能と認められれば卒業後、雇用につながります。 |
その他 |
訓練生に対しては企業からの賃金の支給はありません。訓練中の災害については、県が労働者災害保険に加入するので安心です。ただし、訓練生の故意や過失により、企業の設備に損害が生じた場合は、訓練生が賠償することとなるため、損害保険の加入をお願いします。 |
3.集合訓練
(1)介護チャレンジ科 3か月(定員10名)
施設介護及び訪問介護に従事するうえでの知識・技術とそれらに対応する際の考え方のプロセスを習得することを目標としています。
受講資格 |
身体障がいのある方、知的障がいのある方、または精神障がいのある方。 訓練を受講することが再就職の促進に役立つと判断される方であって、ハローワークに求職を申し込み訓練受講あっせんを受けられる方。 |
訓練実施地区 | 大分地区の市町村内で実施(1カ所) |
入校選考 | 筆記試験と指導講師による面接の結果、合格した場合に訓練を実施します。 |
訓練期間 |
3か月間 |
その他 |
(1)受講料は無料です。(教本代が必要です。) |
(2)パソコンチャレンジ科 3か月(定員10名)
就職を目指し、仕事場で必要なWord・Excelの3級程度の資格習得を目指し、Powerpointによるプレゼンテーションと仕事の感覚や業務に必要なスキルを習得するとともに、社会人として日常業務に必要なビジネスマナーや一般常識を身につける。
受講資格 |
ハローワーク専門援助(障がい窓口)登録のある方。 訓練を受講することが就職の促進に役立つと判断され、公共職業安定所長の受講指示・支援指示または、受講推薦を受けられる方。 過去1年以内に公共職業訓練を受講したことがある方は今回の受講はできません。 |
訓練実施地区 | 大分地区の市町村内で実施(1カ所) |
入校選考 | 筆記試験と指導講師による面接の結果、合格した場合に訓練を実施します。 |
訓練期間 |
3か月間 |
その他 | (1)受講料は無料です。(教本代が必要です。) (2)訓練中や通所中の事故に対して、大分県災害見舞金支給制度があります。 (3)職業訓練生総合保険に加入することができます。 |
(3)プログラミングチャレンジ科 3か月(定員10名)
Phpの基礎からデータベース、フロント側までを体系的に沿って学びスキル向上を図りながら、
プログラマを目指します。(訓練条件として、Windowsエクセル操作のできる方。)
受講資格 |
ハローワーク専門援助(障がい窓口)登録のある方。 訓練を受講することが就職の促進に役立つと判断され、公共職業安定所長の受講指示・支援指示または、受講推薦を受けられる方。過去1年以内に公共職業訓練を受講したことがある方は今回の受講はできません。
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訓練実施地区 | 大分地区の市町村内で実施(1カ所) |
入校選考 | 筆記試験と指導講師による面接の結果、合格した場合に訓練を実施します。 |
訓練期間 |
3か月間 |
その他 |
(1)受講料は無料です。(教本代が必要です。) |
(4)パソコン・Webチャレンジ科 4か月(定員10名)
ホームページの制作技術の基本(HTML・Css)を習得します。
受講資格 |
ハローワーク専門援助(障がい窓口)登録のある方。 訓練を受講することが就職の促進に役立つと判断され、公共職業安定所長の受講指示・支援指示または、受講推薦を受けられる方。 過去1年以内に公共職業訓練を受講したことがある方は今回の受講はできません。 |
訓練実施地区 | 大分地区の市町村内で実施(1カ所) |
入校選考 | 筆記試験と指導講師による面接の結果、合格した場合に訓練を実施します。 |
訓練期間 |
4か月間 |
その他 |
(1)受講料は無料です。(教本代が必要です。) |
企業のみなさまへ
障がい者のための職業訓練(就労訓練科・早期就労訓練科)にご協力いただける企業を募集しています。
1.訓練の制度 事業所で訓練生に一定期間の実践的訓練を実施していただき、
訓練修了後に雇用に結び付ける制度です。
2.委託料 訓練生を受け入れた事業主には、
訓練生1人当たり月額66,000円(中小企業以外)
訓練生1人当たり月額99,000円(中小企業等)の委託料が
支払われます。
3.受入人数 1名からでも可能です。
4.訓練期間 1~3か月 月当たり約100時間です。(最低60時間)
5.賃金について 訓練中、訓練生に対し賃金の支払いは必要ありません。
6.労災保険について 訓練中の労災保険については、大分県が負担します。