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大分県GX投資促進補助金について
大分県では、2030年、2050年を見据えた大分コンビナートのカーボンニュートラルと持続的成長の両立に向けて産学官で取りまとめた「グリーン・コンビナートおおいた推進構想」の実現を図るため、CO2分離・回収・利活用・貯留技術や水素等の次世代エネルギー・素材の供給基地化に繋がる施設・設備等を県内に設置する事業実施主体に対し補助金を交付いたします。
交付を希望される方は下記連絡先までご連絡ください。
産業GX推進室 (Tel:097-506-3294)
補助金の概要
補助対象事業者
以下の(1)及び(2)に掲げる要件を満たすもの。
(1)事業実施主体
以下の1~3以下のいずれかに該当する事業者
1. 大分県内に事業所を有する企業等であって環境省の「温室効果ガス排出量算定・報告・公表制度」が適用される特定事業所排出者かつ統計法(平成19年法律第53号)の規定に基づき統計基準として定められた日本標準産業分類(平成25年総務省告示第405号)に規定する製造業者
2. 1.の脱炭素化に資するGX投資を行う事業者
3. その他知事が認める者
(2)補助対象事業
この補助金の対象となる事業は、1~3までのいずれにも該当する事業とする。
1. 施設・設備等を新設又は増設する事業実施主体が、県内全域に施設・設備等を設置するもので、次のア、イ及びウのいずれにも該当する事業とする。ただし、知事が特に認める事業実施主体はこの限りではない。
ア 設備投資の着手時期について、次のいずれかに該当すること。
- 施設・設備等の用に供する用地を取得(賃借する場合を含む。)した後、3年以内(ただし、県及び県土地開発公社が造成した工業団地については5年以内)。
- 増設については増設表明後1年以内。
イ 県内工場等の雇用者数について、施設・設備等の操業日以降も原則として当該人数が維持確保されていること。ただし、知事が特に認める事業者はこの限りでない。
2. 設備投資額が10億円以上であること。
3. すでに本補助金の交付を受けていないこと。
補助対象経費
設備投資費
補助率・上限額
補助率
補助対象経費の3分の1以内。
上限額
1,000,000千円
審査基準
補助対象事業者の審査にあたっては、次の(1)~(3)を考慮しながら総合的に判断するものとする。
(1)CO2分離・回収・利活用・貯留技術や水素等の次世代ネルギー・素材との供給基地化に繋がる施設・設備等か
(2)温室効果ガスの削減効果が認められる取組か
(3)雇用維持に繋がる取組か