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高校生がプロラグビーチームにプレゼンを実施

印刷ページの表示 ページ番号:0002153056 更新日:2021年8月27日更新

高校生がプロラグビーチームにプレゼンを実施

県では、県民や県内事業者が主役となって、デジタル技術を活用して課題解決に取り組む「シビックテック」を推進しています。その一環として、県立情報科学高校商業科3年生が考案したアイデアをサービスとして具現化する「企業と高校生との共創によるシビックテック推進委託業務」を行っています。

本事業では株式会社オートバックスセブンがそれらのサポートを実施しており、生徒は科目「課題研究」(商業科3年生対象)において、「プロラグビーチームのファンクラブ会員を増やすには」をテーマに、解決を図るソリューションのアイデア検討や開発を行っています。

生徒のアイデア検討にあたっては、プロラグビーリーグ「JAPAN RUGBY LEAGUE ONE」において、大分県をセカンドホストエリアとしたチーム「横浜キヤノンイーグルス」に協力を頂いています。

2021年7月20日(火曜日)に、1学期の取組み内容を生徒が横浜キヤノンイーグルスに向けて発表する中間プレゼン会が開催されました。

当日、横浜キヤノンイーグルスのみなさんにはオンラインでプレゼンをご覧いただきました。

提案について、内容はもちろん「どのようにしたら相手に伝わるのか」といった資料は、生徒自身の構成によるもので、話し方にも工夫が見られました。

プレゼン会の様子1 プレゼン会の様子2

生徒たちは、企業の方への初めてのプレゼンに緊張しながらも、自分たちが考えたアイデアを堂々と発表していました。

横浜キヤノンイーグルスのみなさんがそれぞれの班にフィードバックをすると、生徒たちは2学期以降の検討材料とすべく、熱心にメモを取っていました。

生徒では気づかなかった、企業人ならではの鋭い質問や意見に、学ぶところがたくさんあったようです。

中間プレゼン会終了後、一息ついて緊張がほどけた様子の生徒に感想を伺うと、

「とても緊張したが、良い経験になった。」

「次回の最終プレゼンでは、もっと相手を納得させるような内容にしたい。」

など、とても前向きな意見が出ていました。

今後は生徒のアイデアを基に、横浜キヤノンイーグルスとも連携し、その具現化に向けた授業が実施されます。