空飛ぶクルマ普及に向けた研究・開発への実証フィールドの提供等に関する覚書を締結しました！

“空飛ぶクルマ”は都市の渋滞を避けた通勤や通学、離島や山間部での移動、災害時の救急搬送や迅速な物資輸送などの新しい移動手段として期待されています。このような構想を描いて、海外だけではなく日本国内においても様々な分野の関係者が、“空飛ぶクルマ”の研究開発を始めています。
　大分県においても、令和５年度補正予算で“空飛ぶクルマ”を含めた次世代空モビリティ関連予算が可決され、今後の実用化に向け、産業集積も視野に取組を進めています。
　このような中、法政大学大学院アーバンエアモビリティ研究所、あいおいニッセイ同和損保株式会社、MS＆ADインターリスク総研株式会社が行う“空飛ぶクルマ”の共同研究、ならびに、HIEN Aero Technologies株式会社が行う“空飛ぶクルマ”の開発について、大分県を実証フィールドとして活用するため、令和5年9月11日に覚書を締結しました。

【目的】
空飛ぶクルマの社会実装を見据えた諸課題の解決に向けた検討をすること

【内容】
（１）空飛ぶクルマに係る情報発信など社会受容性の向上に関すること
（２）空飛ぶクルマの社会実装を見据えた環境整備に関すること
（３）次世代航空分野における人材育成に関すること
（４）これらに必要な実証フィールドの使用に関すること

【目的】
空飛ぶクルマの機体開発等に取り組むことにより、地域課題の解決や、産業振興に資すること

【内容】
（１）空飛ぶクルマ機体開発等に必要な実証フィールドの使用に関すること
（２）空飛ぶクルマ機体開発等に必要な技術的支援等に関すること
（３）空飛ぶクルマ機体開発等を通じた県内産業振興に関すること