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第3回実火災体験研修を実施しました

印刷ページの表示 ページ番号:0202412203 更新日:2024年12月20日更新

12月20日に、県内9つの消防本部から消防職員10名が入校し、

第3回実火災体験研修を実施しました。

本訓練の目的は、以下の2点です。

・火災性状等に関する知識を習得し理解していただくこと。

・火災現場と同様の環境を体感し、フラッシュオーバーに

 至る経緯や兆候現象の把握を行うことにより、火災現場

 での死傷事故を防止すること。

9つの消防本部

(別府市・中津市・佐伯市・津久見市・豊後高田市

 豊後大野市・由布市・国東市・日田玖珠広域消防組合)


訓練概要

 午前中は火災性状等の知識習得のため授業を行い、

 午後から実火災訓練施設を使用した訓練を行います。

 装備を整えるとともに、訓練の説明をします。↓

 資器材準備

 進入体形をつくり、施設に入ります。↓

 訓練体形

 着火前室内温度↓

(温度計は火源から2m離れた位置に、上層、中層、下層3つに分け設置されています。

 温度計の高さは床から2m(上層)、120cm(中層)、30cm(下層)となっています。)

 室内温度

 燃焼初期の煙は白い↓ 

 初期の煙

 9分後、燃焼が進むにつれて

 煙の色が濃くなります↓     

 9分後 

 今回の室内の温度変化↓

 経過

 訓練終了後は、防火衣表面が熱くなっているため

 冷却を行います。↓

 冷却

 訓練終了後にブリーフィングを行います。↓

 ブリーフィング