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第3回実火災体験研修を実施しました
12月20日に、県内9つの消防本部から消防職員10名が入校し、
第3回実火災体験研修を実施しました。
本訓練の目的は、以下の2点です。
・火災性状等に関する知識を習得し理解していただくこと。
・火災現場と同様の環境を体感し、フラッシュオーバーに
至る経緯や兆候現象の把握を行うことにより、火災現場
での死傷事故を防止すること。
9つの消防本部
(別府市・中津市・佐伯市・津久見市・豊後高田市
豊後大野市・由布市・国東市・日田玖珠広域消防組合)
訓練概要
午前中は火災性状等の知識習得のため授業を行い、
午後から実火災訓練施設を使用した訓練を行います。
装備を整えるとともに、訓練の説明をします。↓
進入体形をつくり、施設に入ります。↓
着火前室内温度↓
(温度計は火源から2m離れた位置に、上層、中層、下層3つに分け設置されています。
温度計の高さは床から2m(上層)、120cm(中層)、30cm(下層)となっています。)
燃焼初期の煙は白い↓
9分後、燃焼が進むにつれて
煙の色が濃くなります↓
今回の室内の温度変化↓
訓練終了後は、防火衣表面が熱くなっているため
冷却を行います。↓
訓練終了後にブリーフィングを行います。↓