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令和4年度大分県資源化推進モデル事業の進捗状況のご紹介
モデル事業者の取組み
令和4年度大分県資源化推進モデル事業の採択から約5か月が経ち、採択されたモデル事業は着々と進んでいます。
各事業者の進捗状況をご紹介します。
各事業者の進捗状況をご紹介します。
ゆうび株式会社
収集運搬業者が産業廃棄物をトラックで運び込んだ際、これまでは自社作業員がトラックスケールまで誘導して、計量やデータ入力を行っていました。
今回、事業者の情報を記録したICカードとカードリーダーを使ったデジタルロードセルトラックスケール及びデータ処理プロセッサを導入することで、IOT技術の活用により、計量業務を自動化させることができました。
それにより、作業員が、本来の業務である、産業廃棄物の分別や破砕業務に専念することができ、省人化と産業廃棄物の処理量の増加を実現しています。
実際に、導入後は作業員が計量業務やデータ入力を行うことがなくなり、本来の作業に専念できるようになりました。廃棄物を持ち込む収集運搬業者からも、便利になったとの声が上がっています。
今後は、収集運搬業者へのさらなる周知と、トラックスケールの導入による周辺環境の改善を目指しています。
今回、事業者の情報を記録したICカードとカードリーダーを使ったデジタルロードセルトラックスケール及びデータ処理プロセッサを導入することで、IOT技術の活用により、計量業務を自動化させることができました。
それにより、作業員が、本来の業務である、産業廃棄物の分別や破砕業務に専念することができ、省人化と産業廃棄物の処理量の増加を実現しています。
実際に、導入後は作業員が計量業務やデータ入力を行うことがなくなり、本来の作業に専念できるようになりました。廃棄物を持ち込む収集運搬業者からも、便利になったとの声が上がっています。
今後は、収集運搬業者へのさらなる周知と、トラックスケールの導入による周辺環境の改善を目指しています。
株式会社東部開発
RPFとは、主に産業系廃棄物のうち、マテリアルリサイクルが困難な古紙及び廃プラスチック類を主原料とした高品位の固形燃料です。
RPFの製造ライン上にバルクスキャンを設置し、非接触でベルトコンベア上の原料の体積を測定することで、機械が稼働している間、継続的に体積を計測できるため、時間あたりの製造量をより正確に把握できるようになりました。
また、製造量が予測値より少なかった場合、機械トラブルや部品交換などを事前に発見できるようになり、製造ラインを効率的に運用できるようになりました。
システムを導入させて間もないため、現在は製造データを集積させている段階であり、今後、集めたデータを元に製造ラインを高効率的に運用できるよう測定を続けていきます。
RPFの製造ライン上にバルクスキャンを設置し、非接触でベルトコンベア上の原料の体積を測定することで、機械が稼働している間、継続的に体積を計測できるため、時間あたりの製造量をより正確に把握できるようになりました。
また、製造量が予測値より少なかった場合、機械トラブルや部品交換などを事前に発見できるようになり、製造ラインを効率的に運用できるようになりました。
システムを導入させて間もないため、現在は製造データを集積させている段階であり、今後、集めたデータを元に製造ラインを高効率的に運用できるよう測定を続けていきます。