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PFOS等を含む水の処理に用いた使用済活性炭の適切な保管等について

印刷ページの表示 ページ番号:0002299634 更新日:2025年4月25日更新

 PFOS等を含む水の処理に用いた使用済活性炭の適切な保管について、環境省水・大気環境局環境管理課長及び環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課長から、別添のとおり通知がありましたので、お知らせします。

通知の趣旨

1 使用済活性炭の適切な保管について

 事業場等において使用済活性炭を長期間保管する場合、屋内に保管する等、雨水等が当たらないように保管し、PFOSやPFOAの流出による環境汚染が発生しないようにしましょう。

 また、産業廃棄物となった使用済活性炭を保管する場合は、廃棄物の処理及び清掃に関する法律で規定する保管の基準に基づき適切に管理するとともに、速やかに処理するようにしましょう。

雨水の当たらない場所で適切に保存することを呼びかけるイラストです。

2 使用済活性炭の適正処理について 

適切な情報提供の実施

 PFOSやPFOAが含まれている(またはその可能性がある使用済活性炭を産業廃棄物として処理する場合には、排出事業者から産業廃棄物処理業者等に対して、廃棄物データシート(WDS、添付ファイル参照)を交付すること等により、PFOSやPFOAの含有情報を適切に提供しましょう。

 

廃棄物を引き渡す際に適切に情報提供することを呼びかけるイラストです。

廃棄物処理業者における適切な処分の実施

 PFOSやPFOAが含まれている(またはその可能性がある)という情報提供を受けた産業廃棄物の処分を受託した場合は、「PFOS及びPFOA含有廃棄物の処理に関する技術的留意事項」(令和4年9月、環境省環境再生・資源循環局廃棄物規制課作成)を参考にして、確実に分解処理するようにしましょう。

3 使用済活性炭の再生について

 PFOSやPFOAが含まれている(またはその可能性がある)使用済活性炭の再生の委託を検討する場合には、当該使用済活性炭にPFOSやPFOAが含まれていることを再生事業者に伝え、受入が可能かどうか確認してください。

 再生事業者が受入が可能なことを確認した後に使用済活性炭の再生を委託する場合には、再生事業者の事業場から環境中へのPFOSやPFOAの流出を防止する取組(排水・排ガス中のPFOSやPFOAの濃度を測定すること等)が行われていることを、委託者が確認してください。

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