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大分県水道ビジョンを策定しました
大分県内の市町村では、給水人口減少に伴う水道料金の減収、水道施設の老朽化の進展や耐震化等の災害対策、市町村職員数の減少など、水道事業を取り巻く環境が大きく変化しており、広域的な連携により、水道事業の効率化や人材育成に取り組むなど、経営基盤の強化を図ることが必要です。
そのため、大分県では、将来にわたって県内の水道事業が持続・発展していくことを目的として、市町村と連携して水道行政を推進していく立場から、水道事業の指針となる「大分県水道ビジョン」を策定しました。
【概要】
1 目標期間
2019年度~2028年度
2 基本方針
【安全】 安心して飲める安全な水
【強靱】 災害に強い強靱な水道
【持続】 将来にわたって健全な経営が持続する水道
3 連携する圏域の区分
5圏域を基本単位として、水道事業の効率化と人材育成の推進に向けた取組を推進する。
・北部:中津市、宇佐市、豊後高田市
・東部:別府市、杵築市、国東市、姫島村、日出町
・中部:大分市、由布市、竹田市、豊後大野市
・西部:日田市、玖珠町、九重町
・南部:佐伯市、臼杵市、津久見市