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有機フッ素化合物(PFOS・PFOA)について

印刷ページの表示 ページ番号:0002240963 更新日:2023年10月18日更新

有機フッ素化合物とは

有機フッ素化合物のうち、ペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼び、1万種類以上の物質があるとされています。PFASには炭素鎖の長さが異なる複数の同族体が存在し、その物性は炭素鎖の長さで大きく異なりますが、中には撥水・撥油性、熱・化学的安定性等の物性を示すものがあり、そのような物質は撥水・撥油剤、界面活性剤、半導体用反射防止剤等の幅広い用途で使用されています。

PFOS・PFOAとは

PFASの中でも、PFOS(ペルフルオロオクタンスルホン酸)、PFOA(ペルフルオロオクタン酸)は幅広い用途で使用されてきました。具体的には、PFOSについては、半導体用反射防止剤・レジスト・金属メッキ処理剤、泡消火剤等に、PFOAについては、フッ素ポリマー加工助剤、界面活性剤等に主に使われてきました。

PFOS・PFOAには、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質があるため、現時点では北極圏等も含め、世界中に広く残留しています。そして、仮に環境への排出が継続する場合には、分解が遅いため、地球規模で環境中にさらに蓄積されていきます。環境や食物連鎖を通じて人の健康や動植物の生息・生存にさらに影響を及ぼす可能性が指摘されています。

PFOS・PFOAに関するQ&A集

環境省が設置した専門家会議の監修の下で作成されたQ&A集等を掲載します。

環境省が設置した専門家会議

PFOS・PFOAについて環境省が設置した専門家会議です。

PFOS・PFOA流出時の届出について

PFOS・PFOAは水質汚濁防止法第2条第4項に規定する指定物質に指定されています。河川等の公共用水域に流出した場合は、以下を参考に当課または管轄の保健所に事故届をご提出ください。
また、PFOS・PFOAを含む泡消火薬剤の使用時は事故届の対象にはなりませんが、使用した場合は当課まで連絡をお願いします。
※大分市内の施設については大分市役所が管轄になります。
県内(大分市除く)の市町村別保健所の連絡先
保健所名 住所

連絡先

管轄する市町村
東部保健所

別府市大字鶴見字下田井14-1

0977-67-2511

別府市、杵築市、日出町

国東保健部 国東市国東町安国寺786-1

0978-72-1127

国東市、姫島村
中部保健所

臼杵市大字臼杵字洲崎72-34

0972-62-9171

臼杵市、津久見市
由布保健部 由布市庄内町柿原337-2

097-582-0660

由布市
南部保健所 佐伯市向島1-4-1

0972-22-0562

佐伯市
豊肥保健所

豊後大野市三重町市場934-2

0974-22-0162

竹田市、豊後大野市
西部保健所 日田市田島2-2-5

0973-23-3133

日田市、九重町、玖珠町

北部保健所 中津市中央町1-10-42

0979-22-2210

中津市、宇佐市
豊後高田保健部 豊後高田市是永町39

0978-22-3165

豊後高田市

 

県内の水質測定結果

大分県が実施した測定結果

大分県では令和3年度からPFOS・PFOAの測定を実施しています。

環境省が実施した測定結果