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「30by30」及び「自然共生サイト」について

印刷ページの表示 ページ番号:0002221587 更新日:2023年4月3日更新

30by30について

30by30(サーティ・バイ・サーティ)とは、2030年までに生物多様性の損失を食い止め、回復させる(ネイチャーポジティブ)というゴールに向け、陸と海の30%以上を健全な生態系として効果的に保全しようとする目標です。
30by30目標は、2022年12月に生物多様性条約第15回締約国会議(COP15)において採択された新たな国際目標「昆明・モントリオール生物多様性枠組」や「生物多様性国家戦略2023-2030」にも盛り込まれています。

自然共生サイトについて

「自然共生サイト」とは、「民間の取組等によって生物多様性の保全が図られている区域」を環境省が認定する区域のことです。
認定区域は、保護地域との重複を除き、「OECM(Other Effective area-based Conservation Measures:保護地域以外で生物多様性保全に資する区域)」として国際データベースに登録されます。

このサイトには、以下の例のような場所のうち、
・生物多様性の価値を有し、
・事業者、民間団体・個人、地方公共団体による様々な取組によって、(本来の目的に関わらず)
 生物多様性の保全が図られている区域が、「自然共生サイト」の対象となります。

【例】企業の森、ナショナルトラスト、バードサンクチュアリ、ビオトープ、自然観察の森、里地里山、森林施業地、水源の森、社寺林、文化的・歴史的な価値を有する地域、企業敷地内の緑地、屋敷林、緑道、都市内の緑地、風致保全の樹林、都市内の公園、ゴルフ場、スキー場、研究機関の森林、環境教育に活用されている森林、防災・減災目的の森林、遊水池、河川敷、水源涵養や炭素固定・吸収目的の森林、建物の屋上、試験・訓練のための草原・・・
など多様な場所が該当します。

自然共生サイトの申請方法等

自然共生サイトへの申請受付が開始されました。

<令和5年度前期分申請受付期間>
 令和5年4月3日(月曜日)~ 同年5月8日(月曜日)17:00必着
 ※後期分は夏頃予定

<申請書類及び提出方法>
 申請書に必要事項を記入し添付書類を添えた上、電子メールにて下記、提出先に直接、電子ファイルを送付してください。その際に、電子メールの表題を「R5年度前期_自然共生サイト申請(申請者名)」として申請書の提出であることが分かるようにしてください。申請様式等詳細は下記の自然共生サイト(環境省HP)を確認ください。

<提出・問合せ先>
 〇 令和5年度自然共生サイト認定運営事務局 (請負先:(一財)自然環境研究センター内)
   連絡先:TEL :03-6659-6781
    MAIL:shizen_nintei@jwrc.or.jp