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令和6年度大分県カモシカシンポジウムを開催します!
国の「特別天然記念物」であるカモシカは、大分県「指定希少野生動植物」に指定されています。
これは「珍しくて可愛い動物」に認定されたという意味ではありません。
カモシカが絶滅の危機にあると指摘された緊急事態だということなのです。
大分県・宮崎県・熊本県の3県合計で1995 年に推定約 2,000 頭いたカモシカは、 2020 時点で約 200 頭(大分県では約 17 頭)まで減少しています。
その理由は、エサとなる植物がニホンジカと競合するなど、自然による影響が大きいですが、私たち人間が気づき見守ることで守ってあげられることもあるはずです。
絶滅の危機にあるからこそ、ほんの少しの見過ごしでも絶滅へ加速度的に向かいます。
反対に、ほんの少しの行動で、守る効果は絶大です。
美しい自然の中で、共に生きる者として私たち人間「だからこそできること」を一緒に考えましょう。
令和6年度大分県カモシカシンポジウム概要
主催
大分県
日時
令和6年10月27日(日曜日)13時30分~16時00分(開場:13時00)
会場
竹田市総合文化ホール グランツたけた 多目的ホール(キナーレ)
(〒878-0024 大分県竹田市大字玉来1-1)
内容
(1)基調講演
「カモシカの過去、現在、未来」
講師:岩本 俊孝 氏 (宮崎大学名誉教授)
(2)事例発表
「ユネスコエコエコパークとカモシカ」
講師:遠藤 晃 (南九州大学教授)
(3)パネルディスカッション「カモシカのために私たちができること」
コーディネーター:足立 高行 氏 (大分県カモシカ保護管理事業推進協議会会長)
パネリスト:基調講演講師 及び カモシカ保護に関わる方々
(4)申込方法
自然保護推進室まで、電話、メール(ページ最下部のお問合せはこちらを押す)のいずれかで
【お名前、電話番号、住所または所属団体名等】をご連絡いただくか、
下記申込フォームまたはQRコードからお申し込みいただけます。
申込フォーム:https://ttzk.graffer.jp/pref-oita/smart-apply/apply-procedure/7622883939902506819
QRコード:
※参加無料(定員100名程度)