本文
「アライグマ防除のための手引き」
「アライグマ防除のための手引き」を作成しました
「特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律」(以下「外来生物法」という)に基づき特定外来生物に指定されているアライグマは、現在、国内で急速に分布を広げており、九州でも福岡、佐賀、長崎及び宮崎各県、そして本県においても8市で生息が確認されています(平成23年7月現在)。
在来生物を捕食・駆逐するなど、アライグマによる生態系への影響が懸念されているほか、全国で深刻な農業被害を発生させ、また、屋根裏に棲み着き糞尿汚濁や騒音を発生させたり、文化財を破損するなどの被害も報告されています。
こうした被害を防止するためには、地域毎にアライグマの防除に取り組むことが必要です。
この「アライグマ防除のための手引き」は、県民の皆様がアライグマの状況、特徴・性質、防除の必要性とその方法を理解し、また、市町村等が防除計画を策定し外来生物法に基づく確認・認定を得ることを支援するために作成しました。各地域におけるアライグマの防除、被害発生の防止にお役立てください。
◎「アライグマ防除のための手引き」:「アライグマ防除のための手引き」 [PDFファイル/5.87MB]
◎各種様式:防除確認申請書 [Wordファイル/36KB]