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食品加熱時の突沸に注意

印刷ページの表示 ページ番号:0000296272 更新日:2014年12月1日更新

 飲み物などを加熱した場合、急激に沸騰が起こり、中身が飛び散る「突沸」という現象が起こることがあります。

 国民生活センターでは2003年9月に「電子レンジを安全に使うために -使い方による危険性を探る-」を公表し、電子レンジを使って液体を沸騰させると突沸することがあると消費者へ情報提供を行いました。

 しかし、その後も「突沸」に関する危害・危険情報が2009年4月以降68件寄せられています。また、医療機関ネットワークには、「突沸」によりやけどを負った情報が2010年12月以降2件(2014年9月末までの伝送分)寄せられています。
 事故事例には、電子レンジの使用時に起きた突沸事故以外にガスこんろにも見られるほか、2003年頃には見られなかったIHクッキングヒーターにも見られるようになりました。

 そこで、国民生活センターでは、電子レンジに加え、新たにガスこんろやIHクッキングヒーターで食品を加熱した場合の突沸について再現テストを行い、消費者へ情報提供することとしましたのでお知らせします。

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