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エシカル消費講演会を開催しました
「エシカル消費講演会」を開催しました!
日時 :令和3年11月18日(木)13:30~【開場13:00】
場所 :アイネス2F大会議室(大分市東春日町1-1)
参加者:103人(会場28人・オンライン75人)
※今回の講演は、新型コロナウイルス感染拡大の影響により、講師と会場とをオンラインで結んでの開催となりました。
私たちの選択が未来を変える~エシカル消費のすすめ~
人や社会、地域、環境に配慮したエシカル消費について、
○エシカル消費とは? ○なぜ今エシカル消費が重要なのか
○私たちにできること ○暮らしの中の実践方法
などの観点から、一般社団法人エシカル協会事務局次長の堀田三佳氏に
御講演いただきました。
《一般社団法人エシカル協会》 (エ)影響を(シ)しっかりと(カル)考える
事務局次長 堀田三佳氏 消費をしていきたいですね!
コープおおいた展示・取組紹介
コープおおいた様の御協力により、エシカル消費やSDGsに関した取組について、
御紹介していただきました。
また、実際に販売されている、エコマークやJASマークなどの認証ラベル付きの商品を
展示していただきました。
《生活協同組合コープおおいた》 認証ラベルやマークの説明が詳しく
組織支援本部商品政策室統括マネージャー 紹介されています!
吉浪稔氏
【認証ラベルやマークの付いた商品はたくさんあります!!】
参加者の感想
【会場参加者の感想】
・世界では、目に見えて明らかなくらい、地球環境の変化は進んでおり、買い物をするとき私たち先進国に住む人々の行動が重要であることがわかりました。3.5%の行動(※世の中は100人中3.5人の行動で変えることができるという考え方)を続ける人でありたいと思いました。
・エシカルという言葉はまだ知られていないと思いますが、お話にあったような「商品がどのようにつくられているか」を知れば、消費者の行動は変わると思います。企業が利益ばかりでなく、エシカルの視点を取り入れた情報発信をするような取組がもっと広がっていけばいいと思います。
・SDGsウェディングケーキモデルの表はとてもわかりやすかったです。地球環境が土台になっていることがわかりました。暮らしを変えるだけでなく、もう一歩踏み込んだ、エンゲージド・エシカルの言葉を覚えて行動をしたいと思いました。
【オンライン参加の中学生の感想】
・私生活で過剰に商品を包むところを見たことや、実際に包んでもらったことがあったけど、断れず無駄遣いになるなと思いつつ買っていたので、これからは断ることを大事にしようと思いました。更にいいなと思ったことは、断るときに理由を言うことです。これによってお店側がこれについて話して、子どもの私でも難民の子どもの助けができるようになれば、すごくうれしいです。
・「何かをするのに大人まで待つ必要はない」という言葉にぐさっときました。私たち学生でも3.5%の人が動いたら(※世の中は100人中3.5人の行動で変えることができるという考え方)、変わっていくのだなと思いました。講演を聴いて私はこれから地球温暖化を意識して過ごしていきたいと思いました。これからの私たちの未来のために子どもたちのためにも動いていきたいと思いました。
・私が今日の講演会で特に印象に残ったことは、カカオやコットンなどの私たちが普段使っているものは私より小さい子たちが長時間、学校も行かないで作っていることです。これを知って私が代わりに働くということは無理だけど、私にできることは無駄なく使い、感謝して使おうと思いました。そしてこのように小さい子たちが働く環境が少しでもなくなればいいなと思いました。
【オンライン参加者の感想】
・エシカル消費という言葉は知っていたが、詳しいことは理解していなかったので、今回の講演で知ることができてよかったです。SDGsに関連していて、貧困をなくすことや、海を豊かにすることに貢献していければいいなと思います。
・エシカルの意味、意義がとてもわかりやすかった。小さな行動でも、多くの人が一歩を踏み出してもらいたいと思いました。
・堀田先生の講演で、漠然と理解していたエシカル消費について具体的に知ることができました。「人は知れば、気にかける」が心に残りました。
・最近耳にすることが多くなったエシカル消費についての知識を習得することができ、自分自身や未来の子どもたちのために環境に配慮した生活を心がけていこうという気持ちを強く持つことができました。