本文
つつが虫病とは
つつが虫病は、ダニの1種であるツツガムシが媒介する感染症で、病原体はOrientia tsutsugamushi という
リケッチアです。
発熱、発疹、刺し口などが主な症状です。以前は東北地方の風土病として知られていましたが、1971年に
大分県で初めての患者の届出があり、大分県にもつつが虫病が存在することが明らかとなりました。
つつが虫病の治療には、テトラサイクリン系の抗生物質が有効で、早期に発見し適切な治療を行えば軽快
します。
フトゲツツガムシ タテツツガムシ
つつが虫病について 目次に戻る