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令和6年度 職場体験学習

印刷ページの表示 ページ番号:0021639648 更新日:2024年9月18日更新

職場体験学習

2024年9月17日(火)に、

大分県立佐伯鶴城高校SSHの生徒を対象に職場体験学習を行いました!

 


 

所長からの挨拶と、各担当の業務内容の説明を行ったのちに、

生徒たちには希望する担当ごとに分かれて実際に検査等を体験していただきました。

職場体験学習の説明

各担当での体験の様子

○化学担当

 体験内容:食品添加物(漂白剤)の測定

化学担当での体験① 化学担当での体験②

 

さまざまな食品に含まれている食品添加物(漂白剤)を

色の変化を利用した検査法により測定していただきました。

 


 

○微生物担当

 体験内容:遺伝子検査

微生物担当での体験① 微生物担当での体験②

 

病原体の遺伝子をどのように調べていくのかを題材として、

PCRと電気泳動の実習等を行っていただきました。

 


 

○大気・特定化学物質担当

 体験内容:騒音測定

大気担当での体験① 大気担当での体験②

 

音についての基礎的な説明を受講したのち、

実際に騒音計を用いて音の大きさを測定していただきました。

 


 

○水質担当

 体験内容:水の水素イオン指数(pH)と電気伝導率(EC)の測定

水質担当での体験① 水質担当での体験②

 

水の状態を知るための重要な「ものさし」であるpHとECについて、

測定機器での実習等を交えながら学んでいただきました。

 


 

 職場体験学習を経た生徒さんの声

  • 印象に残ったことは、水質の調査です。特に、自分の身近な飲み物が、意外な数値になって、これが川に流れたらと思うと、恐ろしいなと思いました。
  • 初めて見る道具や公式などがたくさんあってとても新鮮な体験ができたと思います。全く違う食品でも同じ添加物が使われていたことも印象に残りました。
  • 衛生環境研究センターでは、県の人が健康に過ごすための検査や研究を行っていると知った。思っていたよりいろんな項目から検査を行なっていてびっくりした。
  • 大分県衛生環境研究センターではSFTSという感染症に関する実験を行った。初めて触る器具などがありドキドキした。 など

 


バス① バス②

 

体験学習に来てくださった大分県立佐伯鶴城高等学校の

1年生20名のみなさま、ありがとうございました!

今回の体験学習が、科学に関する知見を広げる一助となれば幸いです。