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大分県青少年育成県民会議
設立目的・沿革
大分県青少年育成県民会議について
昭和41年10月8日、次代を担う青少年を健全に育成することは、県民すべて の責務であるとの認識のもとに大分県青少年育成県民会議が設立されました。
以来、青少年の健全な育成を目指す県民運動の推進母体として、広く県民の理解と協力を得て、県や市町村並びに県内各地の青少年団体・青少年育成関係者が一体となって、青少年育成運動が展開され、現在まで活動が続けられています。
以来、青少年の健全な育成を目指す県民運動の推進母体として、広く県民の理解と協力を得て、県や市町村並びに県内各地の青少年団体・青少年育成関係者が一体となって、青少年育成運動が展開され、現在まで活動が続けられています。
県民会議の活動
県民会議は、地域ぐるみの非行防止やネットモラルの向上などの「非行・被害防止対策の推進」、青少年の「体験活動の推進」、県民総ぐるみのあいさつ運動や家庭の日(毎月第3日曜日)の普及啓発などの「普及啓発と県民運動の推進」の3つの柱の下、家庭・地域・学校が一体となった青少年健全育成県民運動の一層の推進のため様々な取り組みを行っています。
事業や取り組みの紹介
県民会議が実施する主な事業や取組の紹介です。
令和6年度少年の主張大分県大会
令和6年度(第46回)「少年の主張大分県大会」を令和6年8月22日木曜日、佐伯市鶴見地域コミュニティセンターにおいて開催しました。
大会では、県内27校・1,868編の応募作品の中から、第一次、第二次審査を経て選ばれた10人の中学生(うち1名は体調不良で欠席)が、それぞれ日常や学校生活で体験したことへの思いなど様々なテーマについて発表しました。
最優秀賞を受賞した宇佐市立宇佐中学校2年の藏下祥貴(くらしたきさき)さんは、手話を学び聴覚障がい者の方と触れ合う中で、自分の中にある偏見や間違った考えに気づいたこと、そして「かわいそう」ではなく互いを認め合い支えあってこそ豊かな社会になるのではないか、これからも聴覚障がい者の方に寄り添えるよう手話や障害者福祉について学んでいきたいとの発表をされました。
また、優秀賞には、豊後高田市立田染中学校3年の河野夏心(こうのなつみ)さん、別府市立別府西中学校1年の佐藤大樹(さとうひろき)さんの2人が選ばれています。
大会では、県内27校・1,868編の応募作品の中から、第一次、第二次審査を経て選ばれた10人の中学生(うち1名は体調不良で欠席)が、それぞれ日常や学校生活で体験したことへの思いなど様々なテーマについて発表しました。
最優秀賞を受賞した宇佐市立宇佐中学校2年の藏下祥貴(くらしたきさき)さんは、手話を学び聴覚障がい者の方と触れ合う中で、自分の中にある偏見や間違った考えに気づいたこと、そして「かわいそう」ではなく互いを認め合い支えあってこそ豊かな社会になるのではないか、これからも聴覚障がい者の方に寄り添えるよう手話や障害者福祉について学んでいきたいとの発表をされました。
また、優秀賞には、豊後高田市立田染中学校3年の河野夏心(こうのなつみ)さん、別府市立別府西中学校1年の佐藤大樹(さとうひろき)さんの2人が選ばれています。
令和6年度大分県青少年健全育成大会
令和6年11月13日(水曜日)、トキハ会館ローズの間にて令和6年度「大分県青少年健全育成大会」を開催しました。
この大会は、青少年育成県民運動の一層の高揚に向け、功労者の顕彰を行うとともに、家庭・学校・地域社会が連携して青少年の育成環境の整備に取り組む機運を醸成するために開催するものです。
青少年育成県民会議会長表彰や少年の主張大分県大会で最優秀賞を受賞した 藏下 祥貴 さん(宇佐市立宇佐中学校2年)の発表がありました。続いて、大分県人権教育・啓発推進協議会 人権啓発講師 井上 杉夫 氏より、「絆から育まれる自立と自己責任」と題して、最近の社会の風潮やオンラインゲーム・スマホが浸透した家庭の状況などの青少年の生育環境と、“やりたいことがみつからない”“ちゃんと話を聞いてくれる人がいない”という青少年の想いを踏まえ、私たち大人ができることについて話していただきました。
この大会は、青少年育成県民運動の一層の高揚に向け、功労者の顕彰を行うとともに、家庭・学校・地域社会が連携して青少年の育成環境の整備に取り組む機運を醸成するために開催するものです。
青少年育成県民会議会長表彰や少年の主張大分県大会で最優秀賞を受賞した 藏下 祥貴 さん(宇佐市立宇佐中学校2年)の発表がありました。続いて、大分県人権教育・啓発推進協議会 人権啓発講師 井上 杉夫 氏より、「絆から育まれる自立と自己責任」と題して、最近の社会の風潮やオンラインゲーム・スマホが浸透した家庭の状況などの青少年の生育環境と、“やりたいことがみつからない”“ちゃんと話を聞いてくれる人がいない”という青少年の想いを踏まえ、私たち大人ができることについて話していただきました。
<式典の様子>
○会場の様子 | ○大分県青少年育成県民会議会長挨拶 |
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約130名の参加がありました |
佐藤会長(知事)より挨拶 |
○少年の主張 | ○講演会 |
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宇佐立宇佐中学校 藏下 祥貴 さん |
大分県人権教育・啓発推進協議会 |
大分県青少年育成県民会議会長表彰
大分県青少年育成県民会議会長表彰は、奉仕活動やスポーツ活動の指導等を通じて、青少年の健全育成に尽力されている団体や、功労のあった方々を大分県青少年育成県民会議会長が表彰するものです。
令和6年度は青少年の活動や育成に功労のあった2団体、5名を表彰しました。
令和6年度は青少年の活動や育成に功労のあった2団体、5名を表彰しました。
令和5年度中学生・高校生地域リーダー育成研修会
1月21日(日曜日)に豊後高田市「昭和の町」にて「中学生・高校生地域リーダー育成研修」を開催しました。県内の中学校7校、高等学校8校から34名が参加し、「昭和、平成、令和と活性化を続ける「昭和の町」の魅力探求~まちづくりに関わる人々のマインドをみつけよう~」というテーマで、「昭和の町」の歴史や町づくりについて学びました。商店街で町の人々にインタビューをするなどフィールドワークをした後、班ごとに調査内容について意見交換をし、班でまとめた意見を発表し合いました。
参加者からは、
・昭和の町は、店の方やお客さんみんなの思いで出来ており、笑顔,・やさしさで守られていることが分かった。
・様々な場面でリーダーとして活躍したいと思っているので、自分の原体験に誇りを持ちたい。
・今回学んだことを生かし地域に愛情や誇りを持って将来、自分の町も活性化していけるように頑張りたい。
・他校の人との意見交換や、発表することを通してコミュニケーション力が身についた。
などの感想が聞かれ、充実した研修となりました。
「昭和の町」の人々の思いに直に触れることで、他校の中高生同士、地域との関わり方について熱心に意見を交わしていました。今回の研修成果を参加した中高生が暮らすまちへと自らフィードバックするなど、地域を担う人材へと成長してくれることを期待しています。
参加者からは、
・昭和の町は、店の方やお客さんみんなの思いで出来ており、笑顔,・やさしさで守られていることが分かった。
・様々な場面でリーダーとして活躍したいと思っているので、自分の原体験に誇りを持ちたい。
・今回学んだことを生かし地域に愛情や誇りを持って将来、自分の町も活性化していけるように頑張りたい。
・他校の人との意見交換や、発表することを通してコミュニケーション力が身についた。
などの感想が聞かれ、充実した研修となりました。
「昭和の町」の人々の思いに直に触れることで、他校の中高生同士、地域との関わり方について熱心に意見を交わしていました。今回の研修成果を参加した中高生が暮らすまちへと自らフィードバックするなど、地域を担う人材へと成長してくれることを期待しています。
日本文理大学髙見先生の講義 「昭和の町」の店主の講話
「昭和の町」フィールドワーク グループワーク・発表
「大人が変われば子どもも変わる」県民運動
青少年による犯罪や非行など問題行動は多様化しています。「子どもは社会(大人)を映す鏡」と言われています。
大分県青少年育成県民会議では、それぞれの大人が自らの姿勢を振り返り、子どもたちにどのように写っているか、心の成長に影響を与えているかを考え、よい模範を示す「大人が変われば子どもも変わる」県民運動に取り組んでいます。
皆さん、一人ひとりも、家庭や地域でできることから初めて見ましょう。
<取組んでほしいこと>
1.親や大人が、あいさつや公共マナーなどについて、子どものよいモデルになるように意識してみましょう。
2.子どもを事故や犯罪から守るため、スマホのルールを学び、事故や犯罪から守りましょう。
3.子どもが生きていくための力を育てましょう。
4.子どもが安心した人間関係を築けるように、子どもの立場で考え、親身に話を聴きましょう。
<県民総ぐるみあいさつ運動>
毎年、7月の「青少年の非行・被害防止強調月間」及び11月の「秋のこどもまんなか月間」に併せて、県民総ぐるみあいさつ運動を実施しています。
大分県青少年育成県民会議では、それぞれの大人が自らの姿勢を振り返り、子どもたちにどのように写っているか、心の成長に影響を与えているかを考え、よい模範を示す「大人が変われば子どもも変わる」県民運動に取り組んでいます。
皆さん、一人ひとりも、家庭や地域でできることから初めて見ましょう。
<取組んでほしいこと>
1.親や大人が、あいさつや公共マナーなどについて、子どものよいモデルになるように意識してみましょう。
2.子どもを事故や犯罪から守るため、スマホのルールを学び、事故や犯罪から守りましょう。
3.子どもが生きていくための力を育てましょう。
4.子どもが安心した人間関係を築けるように、子どもの立場で考え、親身に話を聴きましょう。
<県民総ぐるみあいさつ運動>
毎年、7月の「青少年の非行・被害防止強調月間」及び11月の「秋のこどもまんなか月間」に併せて、県民総ぐるみあいさつ運動を実施しています。
令和6年度の大分市でのあいさつ運動の様子です。各地区において、同様に実施しています。
(令和6年7月の様子)
(令和6年11月の様子)
<県民会議会員団体の活動>
各会員団体が、県内各地で、あいさつ運動を通じて、「大人が変われば子どもも変わる運動」の啓発を行っています。
活動の様子を紹介します。
○佐伯市青少年育成市民会議
○日田市青少年問題協議会
青少年育成事業
大分県青少年育成県民会議では、会員が青少年の育成につながるイベント等を企画、実施する場合に、必要な経費を負担する、「青少年育成事業」を令和2年度から実施しています。
機関誌「大分の青少年」
「大分の青少年」は県民会議や会員団体、県の青少年育成活動を紹介する機関誌です。
大分県青少年育成県民会議会員団体の活動紹介
県青少年育成県民会議の各団体が、青少年育成に繋がる様々な活動を実施しています。
○由布市青少年健全育成市民会議
中学校のジュニアリーダーが集まり、リーダーとしての役割等を学んでいます。
(青少年リーダー研修会の様子)
○姫島村青少年健全育成村民会議
ふるさとの自然環境を守るため、年1回の村内一斉清掃の際、小学校4年生と中学校3年生と青年団等で海岸清掃を行っています。
海岸清掃の様子
○日本海洋少年団大分県連盟
「海に親しみ、海に学び、海にきたえること」をモットーに、心と体の育成の場を「海」に設けて、青少年の健全育成に繋がる活動を実施しています。
会員の募集
県民一人ひとりが青少年問題の重要性を認識した上で、明るい家庭づくりや青少年を取り巻く社会環境の浄化などを家庭や地域などあらゆる場所で実践をしていただくことが不可欠です。
そこで、県民会議では会員の募集を行っています。会員には実際の活動をしていただく正会員と、財政的な支援をしていただく賛助会員とがあります。
会員登録をお考えの方は、まず電話にて事務局までご連絡ください。
県民会議が一層実効ある活動を展開するためには、多くの県民のみなさんのご理解・ご協力が大きな力となります。次代を担う青少年の健全な育成を図るために、ぜひご支援をお願い致します。
年会費のご案内
正会員(団体) 年額 3,000円
賛助会員(団体・個人) 年額 5,000円
そこで、県民会議では会員の募集を行っています。会員には実際の活動をしていただく正会員と、財政的な支援をしていただく賛助会員とがあります。
会員登録をお考えの方は、まず電話にて事務局までご連絡ください。
県民会議が一層実効ある活動を展開するためには、多くの県民のみなさんのご理解・ご協力が大きな力となります。次代を担う青少年の健全な育成を図るために、ぜひご支援をお願い致します。
年会費のご案内
正会員(団体) 年額 3,000円
賛助会員(団体・個人) 年額 5,000円