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大分県医師研修資金貸与制度の概要
大分県医師研修資金貸与制度について
大分県では、県内の病院等で後期研修を行う医師を対象に研修資金の貸与を行っています。
この貸与制度では、後期研修を修了した後、県内の病院または診療所(小児科、産婦人科及び救急科の医師にあっては特定診療科(但し、救急科においては大分市・別府市を除く2次救急医療機関))において医師の業務に1年間従事した場合、貸付金の返還が免除されます。
対象者には一定の条件があります。詳しくは下記をご覧いただくか、医療政策課地域医療推進班までお問い合わせください。
対象者
(1)指定医療機関で後期研修を行う医師(専門とする診療科の制限なし)
(2)県内の病院等が実施する小児科、産婦人科及び救急科において後期研修を受けている医師
※ただし、(1)または(2)に該当する者であっても、自治医科大学を卒業した者及び大分県医師修学資金貸与条例に基づき医師修学資金の貸与を受けた者でその返還の債務の履行を終えていないものを除く。
貸与月額
月額 150,000円 (年額1,800,000円)
貸与期間
貸与決定の年から後期研修修了までの期間(その期間が3年を超える場合は3年を上限)
返還債務の免除要件
後期研修を修了した後、県内の病院または診療所(小児科、産婦人科及び救急科の医師にあっては特定診療科(但し、救急科においては大分市・別府市を除く2次救急医療機関))において、医師の業務に1年間従事したとき
貸与申請手続き
「医師研修資金貸与申請書(第1号様式)」と必要書類(次の(2)から(7))を、県医療政策課に提出してください。
(1) 医師研修資金貸与申請書(第1号様式)
(2) 保証人の印鑑証明書
(3) 医師免許証の写し
(4) 臨床研修修了登録証の写し
※修了予定の者は「修了見込証明書」を提出の上、後日「修了登録証」を送付すること。
(5) 医師修学資金の貸与を受けた者でその返還の債務の履行を終えていないもの等でないことの申出書(別紙様式1)
(6) 推薦調書(第2号様式)
(7) 振込口座確認書(別紙様式2)※貸与申請者本人名義のもの
※保証人について
貸与申請には保証人1名の保証が必要となります。返還が滞ると、保証人に返還していただくことになります。保証人は、独立して生計を営む成年者でなくてはなりません。
貸与後の手続き
後期研修の中断や研修資金の貸与を辞退する場合、住所や氏名等に変更がある場合は、県医療政策課あてご連絡ください。