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人生会議
人生会議とは
誰でも、いつでも、命に関わる大きな病気やケガをする可能性があります。
命の危険が迫った状態になると、約70%の方が、医療やケアなどを自分で決めたり望みを人に伝えたりすることができなくなると言われています。
「人生会議(Acp:アドバンス・ケア・プランニング)」とは、もしものときのために、自らが望む医療やケアについて前もって考え、家族等の信頼できる人や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取組のことです。
どのような医療やケアを望むかについては、医師等の医療従事者から本人や家族等へ適切な情報の提供と説明がなされた上で、本人の意思決定を基本として進めることが大切です。
このような取組は個人の主体的な行いによって考え、進めるものです。知りたくない、考えたくない方への十分な配慮が必要です。
<人生会議について、詳しくはこちらをご覧ください(厚生労働省HP)>
・人生会議(Acp)普及・啓発リーフレット(厚生労働省) [PDFファイル/842KB]
・人生の最終段階における医療・ケアの決定プロセスに関するガイドライン(厚生労働省) [PDFファイル/102KB]
大分県の取組
動画「始めてみませんか?人生会議」
県では、県民の皆さまに人生会議について知っていただくため、動画を作成しました。
人生会議とはどういったものか、どのように取り組めばよいのか等について、インタビュー形式で解説しています。
この動画をきっかけに、人生会議を始めてみませんか?
注)動画の映像及び音声等については、無断使用・無断転載を禁じます。
YouTubeチャンネルは、下記の運用ポリシーに基づき運用しています。
リーフレットを作成しました
このリーフレット・記録シートを使って、あなたの希望する医療・ケアについて周囲の信頼する人と話し合ってみませんか?
・人生会議 始めませんか? [PDFファイル/1.43MB]
その他の取組
・令和元年度 在宅医療・看取りに関する地域セミナー [PDFファイル/58KB]
・令和元年度 人生の最終段階における医療体制整備事業 [PDFファイル/56KB]
・令和2、3年度 在宅医療・人生会議に関する地域セミナー [PDFファイル/122KB]
大分県議会における条例制定について
『豊かな人生を送るために「人生会議」の普及啓発を推進する条例』が大分県議会において議員提案により制定され、令和2年7月8日に公布・施行されました。
・豊かな人生を送るために「人生会議」の普及啓発を推進する条例
在宅医療について
大分県では、自宅などでの療養を望む方々が、できる限り住み慣れた地域や家庭で安心して日常生活を送ることができるよう、在宅医療提供体制の整備を進めています。