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大分県の取組
大分県では「いのち支える大分県自殺対策計画」をもとに様々な自殺対策に取り組んでいます。
ここでは、事業や研修などについて、一部を紹介します。
1.基本施策
(1)市町村等への支援の強化
自殺対策専門研修
目 的:自殺に傾きかけた人を早期に発見し、治療や相談に繋げるための人材養成を行います。
問合せ先:こころとからだの相談支援センター
(2)地域ネットワークの強化
自殺対策連絡協議会
目 的:自殺対策を総合的に推進していくため、学識関係者、医療、経済・労働、民間団体、警察、消防、教育などの関係者の連携強化を図ります。
問合せ先:障害福祉課
(3)自殺対策を支える人材の育成
メンタルヘルス対策等出前講座事業
目 的:大分県内の団体等が研修会などを実施する際に、メンタルヘルス対策を推進するため、県が講師を派遣します。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://www.pref.oita.jp/soshiki/12500/mentalhealth.html
(4)住民への啓発と周知
自殺予防街頭キャンペーン
目 的:自殺予防週間(9月10日~9月16日まで)及び自殺対策強化月間(3月)を中心に啓発活動を行います。
問合せ先:障害福祉課
アルコール関連問題と自殺予防講演会
目 的:アルコール関連問題と自殺についての関心を高め、依存症者の早期発見、早期支援に繋げます。
問合せ先:障害福祉課
(5)精神保健医療福祉体制の充実
精神保健相談の実施
目 的:うつ病等の自殺リスクの高い人が気軽に相談できるよう、保健所において精神科医師による精神保健相談を実施します。(事前予約制)
問合せ先:県が管轄する保健所
(6)生きることの促進原因への支援
こころの電話
目 的:あらゆるこころの問題について気軽に相談ができるよう、専任の相談員による電話相談を実施します。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://www.pref.oita.jp/site/seisinhokenn/kokoronodenwa.html
自殺企図者の再度の自殺企図を防止する通報システム
目 的:警察官が対応した自殺企図者に対し、本人または家族による同意のもと、保健所が早期の支援を行い、再度の自殺企図を防止します。
問合せ先:県が管轄する保健所
自死遺族のつどい
目 的:自死遺族等の心理的及び社会的な回復を促すため、自死遺族の相談に応じます。
詳細は以下のページをご覧ください。
https://www.pref.oita.jp/site/seisinhokenn/zzisiizokunotudoi30.html