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令和5年度第1回障害者施策推進協議会会議結果のお知らせ
開催した会議の名称
令和5年度 第1回大分県障害者施策推進協議会
開催日時
令和5年8月22日(火曜日) 15時~16時40分
開催場所
県庁舎新館13階 133会議室 (大分市大手町3-1-1)
出席者
(委 員)15名
阿部(奈)委員、川野委員、神田委員、岸和田委員、草野委員、古賀委員、佐々木委員、
田北委員、長濱委員、早野委員、平原委員、帆秋(伸)委員、帆秋(善)委員、
三浦委員、矢守委員
(事務局)11名
工藤福祉保健部長、首藤福祉保健部審議監、柳井障害福祉課長、高木障害者社会参加推進
室長、髙橋主幹(総括)、師藤課長補佐(総括)、二村課長補佐(総括)、原尻参事(総括)、
新主幹(総括)、小代室長補佐(総括)、川島副主幹
公開・非公開の別
公開
傍聴人数
1 名
主な審議内容
報告(1)大分県障がい者計画(第1期)の進捗状況について
事務局から資料に沿って説明
主な意見等
○精神科病院から地域生活移行について、精一杯やっているがどうしても目標値にたどり着かないのは、行き先がない方もいる。
報告(2)国の第5次障害者基本計画の概要について
事務局から資料に沿って説明
議事 大分県障がい者計画(第2期)の骨子案について
事務局から資料に沿って説明
主な意見等
○発達障がいの診察の問合せが多く、従来から高校生までのお子さんの受診先が なかなかない。
○卒業後、施設とのマッチングが難しい。施設のハード面を増やしていただき、保護者のサポートや親なき後の問題考えていただけるとすごくいい。
○リハビリの方に発達障がいのあるこどもさんをつなげようと思っても、とてもリハビリ待ちのお子さんたちが多く、6ヶ月待ちとか、とても保護者の方は不安になっている。
○どこの事業所を利用しても、そのお子さんや保護者にとって、とても充実した支援が受けられるっていうことが必要なんじゃないかなと思う。
○事業所の職員の研修の充実とか、そういうことにもまた力を入れていただけたらと思う。
○現場の職員はとてもお子さんの支援に悩みながら日々支援を行っており、研修会を通して、スタッフが福祉の現場で長く働いていただくためには、研修会で不安を自信に変えていく、勤務体系、研修体制が必要。
○障がい特性とか、ある程度その事業主の方が理解ができるような啓発活動や、事業主に対する啓発、障がい者の理解を求めるようなことは何かできれば。
○相談支援事業所間の連携プレーというか、お互いのそういう情報共有というのがまだまだ足りない。医療機関も含めた形で、それぞれ相談事業所、支援員の方々のアプローチがそれぞれ利用者に対してできるよう、チームワークをとっていただけるようなシステムづくりというのができればいい。
○今後、通院をご自身で自力ですることっていうことを考えたときに、通院できる市内、生活圏内の中に受診ができたらいい。
○重度な障がいをお持ちの方々が地域に移行する時に、その生活を支援する、支えるほどのヘルパーさんの数であるとか、時間帯、確保が難しいという現状があって地域移行が難しい。介護職員の養成する場所とかもう少し充実するといい。
○障がい児者が医療機関にかかるには、発達障がいの方はちょっと長時間待てないとか、医療的ケア児さんへの電源の確保ができないとか、バギーが入らないとかあるので、医療機関のバリアフリーの推進みたいな文言が入るのはどうか。
○災害の部分で、障がいのある方とか、直接福祉避難所への直接避難ができるような仕組みに変わったと思うが、「福祉避難所への直接避難の推進」みたいな言葉も入れたりはできないのか検討していただければ。
○地域の中で比較的人材確保しやすい地域としにくい地域というのがあるので、その辺も含めた支援を考えていただけるとありがたい。
○おおいた障害者芸術文化支援センターは、ぜひともずっと継続して運営できるように、県の支援をお願いしたい。
会議の資料名一覧
(資料1-1)本県の障がい者の状況 [PDFファイル/88KB]
(資料1-2)大分県障がい者計画(第1期)の進捗状況について [PDFファイル/37KB]
(資料2)国の第5次障害者基本計画の概要について [PDFファイル/477KB]
(資料3)大分県障がい者計画(第2期)の策定について [PDFファイル/1.95MB]
問い合わせ先
担当課 障害福祉課 管理・計画班
電話番号 097-506-2723