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「ホームスタート」地域の子育て経験ボランティアがあなたの子育てを応援します!
ホームスタートとは?
フレンドシップとボランティア精神のもと、約40年前にイギリスから始まった子育て支援活動です。
妊婦や未就学児がいる家庭に、研修を受けた子育て経験のあるボランティアが、週に1回2時間の訪問を4回程度行い、ゆっくり話を聴いて、不安や悩みをしっかり受け止め(傾聴)、一緒に家事や育児を行う(協働)等の活動をします。
大分県内では、12市町で団体が活動しています。利用は無料ですので、子育てで悩んだ時には、一人で抱え込まずに、気軽に利用してください。
大分県内でのホームスタートの取組
イギリスで始まったホームスタートですが、日本では、2006年に任意団体「ホームスタートジャパン」が設立され、2008年にホームスタートの試行が始まりました。
この試行事業で日本初のホームスタート事業に取り組んだ団体のうちのひとつが豊後大野市の「ホームスタート・やしの実」でした。
その後、大分県内でも、子育て経験のある方が、訪問してゆっくり話を聴きながら子育て世代を応援するホームスタートの取組が広がり、現在では12市町で12団体が活躍しています。
ボランティアとして各家庭を訪問してくださるホームビジターの登録数も300人を超えています。
ホームスタートを利用したい方
以下の「ご利用の流れ」を参考に、お近くの団体へご相談ください。
近隣に団体のない市町村にお住まいの場合、状況によっては近隣の団体から訪問できる場合もありますので、最寄りの団体へご相談ください。
ホームスタートに関わりたい方
●ホームスタートを始めたい方
ホームスタートジャパンへご相談ください。(県内にも副代表理事(九州エリア会長)がいます。)
●ホームスタートでボランティア(ホームビジター)をしたい方
ホームビジターになるには、資格は特に必要ありません。
一人一人の 心を思いやり、親自身の持つ力を信じ尊重し、批判的でなくやさしく寄 り添いながら友人のように協力できる方、そうありたいと思い努力する 気持ちのある方をお待ちしています。
ホームビジターの活動を始めるには、各地域の運営団体が開催する のべ40時間、8日間のホームビジター養成講座の修了が活動条件となります。養成講座については地域の団体(下表に連絡先あり)にお問合せください。
県内のホームスタート実施団体
●県内のホームスタート実施団体所在地(オレンジ部分)