【医療保険関係】令和2年7月豪雨による災害関連情報

　国民健康保険または後期高齢者医療の保険証を紛失あるいは家庭に残したまま避難していることにより、医療機関に提示できない場合は、以下の事項を医療機関に申告することで保険診療が受けられます。

　(1)氏名
　(2)生年月日
　(3)連絡先（電話番号等）
　(4)住所（国民健康保険組合の被保険者は住所と組合名）

　次の１、２のいずれにも該当する方は、令和２年１０月末までの診療、調剤及び訪問看護に係る一部負担金の支払いが猶予されます。詳しくは、受診する医療機関にお尋ねください。

１　次の（１）（２）のいずれかの保険証をお持ちの方

（１）大分県日田市、由布市、九重町、玖珠町、大分県歯科医師国保組合、大分県医師国保組合が発行した国民健康保険の保険証、または大分県後期高齢者医療広域連合が発行した保険証（県外に転出して新たに保険証をもらったときは、対象外です）
（２）協会けんぽまたは下記の厚生労働省通知に記載されている健康保険組合・国民健康保険組合の保険証（大分県以外に住所を変更しても対象です）

２　医療機関を受診するときに、令和２年７月豪雨により、次の（１）～（５）のいずれかであることを窓口で申告された方

（１）住家の全半壊、全半焼、床上浸水またはこれに準ずる被災をした
（２）主たる生計維持者が死亡しまたは重篤な傷病を負った
（３）主たる生計維持者の行方が不明である
（４）主たる生計維持者が業務を廃止し、または休止した
（５）主たる生計維持者が失職し、現在収入がない

　なお、令和２年１１月１日以降に一部負担金の支払猶予または免除を受けるときは、加入している保険の保険者が発行した猶予（免除）証明書を医療機関に提示する必要があります。