「介護DX」モデル事業実証開始のお知らせ

　大分県、大分市、別府市では、介護DXに関する国のモデル事業に取り組むにあたり、各情報の電送化に伴うシステム改修作業や連携テスト等の実証の準備を進めてきましたが、令和７年１月中旬から、下記の医療機関・介護事業所等のご協力を得て、(2)主治医意見書　(4)ケアマネからの開示請求　(5)資格等情報の確認について、国の構築するシステムを活用したデータ連携の実証を開始することになりましたので、お知らせします。

プレスリリース資料 [PDFファイル／228KB]

 

 

１．介護保険事務のデジタル化の概要

 

　自治体や医療機関などのシステムを令和６年度中に国が整備する介護分野のＰＭＨ（介護保険に係る情報を、自治体・利用者・介護事業者・医療機関などで連携するシステム）と情報連携させることで、一連の要介護認定に関する業務のデジタル化を行い、利用者へのサービス改善と自治体職員の負担軽減を図るものです。

自治体	国のモデル事業への取り組み内容	備考
大分市	(2)、(4)、(5)	(1)、(3)は独自の取り組みを実施中
別府市	(1)、(2)	(4)、(5)は独自の取り組みを実施中

 

２．事業参画機関（順不同）

 

自治体	法人名	事業所名	実証内容
			(2)	(4)	(5)
大分市	医療法人　久真会	河野脳神経外科病院	○
	社会医療法人　三愛会	大分三愛メディカルセンター	○
		介護相談センターさんあい		○	○
		介護老人保健施設わさだケアセンター		○	○
	社会医療法人　関愛会	佐賀関病院	○
		坂ノ市病院	○
		大東よつば病院	○
		ケアセンターひまわり		○	○
		介護老人保健施設やすらぎ苑		○	○
		大東リハビリテーションセンターもみの木			○
別府市	医療法人社団　仁泉会	畑病院	○
	医療法人　顕秀会	石垣病院	○