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平成25年度第1回大分県老人福祉計画策定協議会結果のお知らせ
会議結果のお知らせ
1 開催した会議の名称
平成25年度第1回大分県老人福祉計画策定協議会
2 開催日時
平成25年8月28日(水)15時から17時まで
3 開催場所
所在地 大分市大手町3丁目1番1号
4 出席者
高橋会長、新森副会長、安東委員、奥城委員、衣笠委員
河野委員、佐藤委員(代理:田崎)、柴崎委員、鈴木委員
平委員、高森委員、千嶋委員、中野委員、土師委員
三浦委員、和田委員
16名出席
(事務局)
池永高齢者福祉課長 外
5 公開、非公開の別
公開
6 傍聴人数
1名
7 議題
(1)豊の国ゴールドプラン21<第5期>の進捗状況について
(2)豊の国ゴールドプラン21<第6期>の策定スケジュールについて
(3)意見交換
8 主な審議内容及び会議録の概要
事務局から議事(1)について報告を行うとともに、議事(2)について説明を行い
委員からの質問、意見を求めた。
委員からの主な意見は、下記のとおりである。
・サービス付き高齢者住宅は、建設が活発であるが本当にニーズに即したものが供
給されているのか。実態把握や中身の分析が必要。 施設整備には限界があるから、
居宅サービスというのは拡充しなければいけないが、安心安全じゃなければいけない。
・元気な高齢者、Adlが向上した結果、高齢者の生活の質がどの程度上がったのかと
いうことの検証がないと、介護保険の費用が抑えられた、という結果だけで終わって
しまうのでないか。
・高齢者が安心して暮らせる地域づくりのためには、高齢者に対する消費者被害の
問題は欠かせない案件になっている。
・認知症には、社会適応が出来ている段階でのアプローチと社会適応が出来なくなって
からのアプローチが明らかに違う。社会的に対応できている段階で何とかそこに踏み
とどまってもらう政策をするということ(認知症患者の数を減らすことになる。)と社会
不適応を起こしたときにどうサポートしていくかという2つに分けて考えた方が、
いいのではないか。
・高齢者の方だけで物事を考えるのではなくて、今あるその他の方々の活動の中に
絡めながら、高齢者も巻き込まれていくという部分もあってもいいのだろう。
・最近では口腔ケアが全身の健康維持に大変重要であるという事がクローズアップ
されてきている。
・一人暮らしで家の中でじっとしていて、いろいろな情報が入っていないということもある。
・公助としての高齢者福祉と、共助としての地域福祉と、自助としての自立。自助と公助と
共助のシステムをうまく駆動するようなソフトをどう構築するかということが今後の社会
福祉行政におそらく求められてくるのだと思う。
・県の行政のあらゆる分野で連携していく計画として欲しい。
9 会議の資料名一覧
・大分県老人福祉計画策定協議会設置要綱(委員名簿を含む。)
・資料1-1:豊の国ゴールドプラン21<第5期>の進捗状況等について
・資料1-2:同上(A3版)
・資料2:地域包括ケアシステムの進捗状況について
・資料3:「豊の国ゴールドプラン21<第6期>」の策定スケジュールについて
・資料4:社会保障制度改革国民会議報告書(抜粋)
・参考資料
10 問い合わせ先
〒870-8501 大分市大手町3丁目1番1号(別館3階)
長寿・援護班
Tel:097-506-2688 Fax:097-506-1737