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介護支援専門員について
介護支援専門員とは
介護支援専門員とは、要介護者・要支援者からの相談に応じ、
心身の状況等に応じ適切なサービスを利用できるようにサービス
事業者等との連絡調整等を行う者であって、要介護者等が自立
した日常生活を営むのに必要な援助に関する専門的知識・技術
があるとして介護支援専門員証の交付をうけたものです。
介護支援専門員実務研修受講試験
実務研修受講試験は、介護支援専門員の業務に関し、
1介護保険制度に関する基礎的知識
2認定に関する基礎的知識・技術
3居宅サービス計画・施設サービス計画および
介護予防サービス計画に関する基礎的知識・技術
4保健医療・福祉サービスに関する基礎的知識・技術
があることを確認することを目的として行われます。
介護支援専門員の登録
専門員実務研修受講試験」に合格し「介護支援専門員実務研修」の
課程を修了した人が、介護支援専門員として登録されます。
※介護支援専門員実務研修を修了した日から3ヶ月以内に登録を
行う必要があります。
介護支援専門員証の交付
・介護支援専門員実務研修を修了し登録をうけた介護支援専門員は、
介護支援専門員証の交付を申請できます。
・介護支援専門員として実際に業務を行う際は、介護支援専門員証が
必要となります。有効期間満了日を経過した方が介護支援専門員の業務を
行った場合には、資格が取り消されることになりますのでご注意ください。
介護支援専門員証の更新
・介護支援専門員証の有効期間は5年です。
・有効期間が満了したときは、申請によって更新されますが
このとき県の指定研修実施機関が実施する「更新研修」
をうける必要があります。
・5年の有効期間を経過している場合でも、県の指定研修実施機関
が実施する「再研修」を受講し、介護支援専門員証の交付を受ける
ことにより、介護支援専門員として業務に従事することができます。