本文
社会経済再活性化緊急推進本部の設置について
本県の新型コロナウイルス感染症の状況は、ここ1ヶ月以上、新規患者数がゼロで、病床利用率も1%を下回る状況であり、また、全国的にも5月25日に全都道府県が緊急事態宣言を解除される等、これまでの感染拡大防止対策が一定の成果をあげているところです。
この状況を踏まえ、5月26日に大分県新型コロナウイルス感染症対策本部を開催し、感染拡大防止対策を続けながら、段階的に社会経済の活動レベルを引き上げていくことを内容とした「緊急事態宣言の解除に伴う5月26日以降の対応について」を決定、公表したところです。
新型コロナウイルス対策は、今、まさに新たなステージを迎えており、庁内の対策組織についても強化することとしました。
具体的には、これまでの感染症拡大防止対策等を中心に対応を協議、決定してきた福祉保健部中心の新型コロナウイルス感染症対策本部に加えて、5月28日付けで商工観光労働部が舵取りを行う「大分県新型コロナウイルス感染症社会経済再活性化緊急推進本部」を立ち上げました。
今後は、この二つの対策本部を両輪として、新型コロナウイルスの感染拡大の防止と社会経済活動の再活性化に向け、取り組んでいきます。