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感染性胃腸炎について

印刷ページの表示 ページ番号:0002291900 更新日:2025年2月26日更新

感染性胃腸炎に注意しましょう!

 感染症発生動向調査事業に基づく、定点医療機関からの患者数の報告で、県内の定点あたりの感染性胃腸炎の患者数が、第8週(2月17日~2月23日)に警報発令の基準となる「20.0」を超え「21.03」となりました。
 県内で感染性胃腸炎が流行していると考えられますので、石けんによるていねいな手洗いの励行など注意が必要です。
感染性胃腸炎 発生状況

感染性胃腸炎とは

 細菌又はウイルスなどの感染性病原体による嘔吐、下痢を主症状とする感染症です。原因はウイルス感染(ロタウイルス、ノロウイルスなど)が多く、毎年秋から冬にかけて流行します。

【予防のポイント】
〇ロタウイルスによる感染症については、ワクチンがあり、乳幼児を中心に予防接種を受けることができます(2020年10月より定期接種)。ノロウイルスについては、予防接種はありません。

〇ノロウイルスなどはアルコール消毒は効きにくいため、最も大切なのは手を洗うことです。特に排便後、また調理や食事の前には石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

〇嘔吐物や便を処理する時は、使い捨て手袋、マスク、エプロンを着用し、処理後は石けんと流水で十分に手を洗いましょう。

〇タオルの共用は避けてください。