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百日咳の流行について

印刷ページの表示 ページ番号:0002312468 更新日:2025年8月13日更新

百日咳の流行について

 例年に比べて全国的に百日咳患者が多く報告されています。大分県でも、2025年において第32週(8月4日~8月10日)までに668人報告(速報値)されており、2018年からの全数把握疾患としての調査以降、年間累計で最多を更新しています。
 百日咳は百日咳菌に感染して発症し、特有のけいれん性の咳発作を特徴とする呼吸器感染症です。主な感染経路は咳やくしゃみなどによる飛沫感染と接触感染であるため、咳が出るときはマスクを着用するなど咳エチケットを徹底することのほか、手指消毒・手洗いの励行などの基本的な感染対策が大切です。
 また、予防接種も感染対策として重要であり、生後2月以降に計4回、定期接種である五種(四種)混合ワクチンの積極的な接種をお願いします。

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