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新型コロナウイルス感染拡大防止に係る遊技施設の使用停止について
4月16日に「緊急事態宣言対象区域」が全都道府県に拡大されました。本県においても県民の皆様に「緊急事態宣言対象区域の拡大等に伴う4月18日以降の対応」として、次の4点をお願いしているところです。
(1)まずは、3つの条件(換気の悪い密閉空間、多くの人の密集、近距離での密接な会話)が同時に重なる場所を避けてください。
(2)2番目が、大型連休に向けて都道府県をまたいだ不要不急の帰省や旅行など往来は絶対に避けてください。
(3)3番目が、観光施設等の集客施設において、入場者を制限するなどいわゆる3つの条件を避ける工夫をして、感染防止対策を徹底してください。
(4)4番目が、事業所における人と人との接触機会の低減に向けて、在宅勤務(テレワーク)を拡大するとともに、時差通勤などをさらに徹底してください。
このように、県民の皆様や各事業者においても、感染拡大防止対策の徹底にご協力いただいていることに御礼申し上げます。このように取り組んでいただいているところですが、パチンコ店等の遊技施設の利用者については、今もなお、県境を越えた移動が見られるところです。特に、中津市や日田市といった県境では、県外からのお客さまが多いです。
そのような中、今後の大型連休に向けて、さらにその増加が危惧されます。加えて、最近、近隣県(福岡県、山口県、佐賀県、熊本県)において遊技施設に対する休業要請が行われていることから、その利用者が連休に向けて本県に集中することも懸念されます。
このため、令和2年4月24日(金)から5月6日(水)までの間、大分県全域の遊技施設(マージャン店、パチンコ店、ゲームセンター等)に対し、新型インフルエンザ等対策特別措置法第24条第9項に基づき、休業の協力を要請します。