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インフルエンザに関するお知らせ
インフルエンザが警報レベルを超えました!
感染症発生動向調査事業に基づく、58定点医療機関からの患者数の報告で、県内のインフルエンザの定点医療機関あたりの患者数が、第50週(12月9日~12月15日)に37.22人となり、警報レベルの30.0人を超えました。
年末年始の過ごし方
年末年始は多くの医療機関がお休みするため、基本的な感染対策をすることや、かかった場合に備え、総合感冒薬や解熱剤などを準備しておくことが大切です。
「インフルエンザかも?」と思ったら、こまめに水分補給を行い、十分に睡眠をとり安静にしてください。
※高熱が続く、呼吸が苦しいなどがあれば、早めに医療機関を受診してください。
※持病がある方は主治医に事前に相談しておくと安心です。
休日当番医を探したい(医療情報ネット(ナビイ))
こどもが病院に行った方がよいか相談したい(大分県こども救急電話相談)
発生状況について
感染症発生動向調査について
インフルエンザは、県内の58カ所の定点医療機関から毎週報告があります。
(流行入り、注意報及び警報基準は以下のとおりで、厚生労働省及び国立感染症研究所が設定した基準値です。)
流行入り | 注意報 | 警報 | ||
開始基準値 | 開始基準値 | 開始基準値 | 終息基準値 | |
定点あたりの患者数 | 1 | 10 | 30 | 10 |
インフルエンザの予防と対策について
(感染予防)
・流水・石鹸によるこまめな手洗いを心がけましょう。
・十分な休養とバランスのとれた栄養摂取を日ごろから心がけましょう。
・定期的な換気を行い、室内では加湿器などを使って適切な湿度(50~60%)を保ちましょう。
・インフルエンザワクチン接種を希望される方は早めの接種をお願いします。
(インフルエンザが疑われる場合)
・無理をして学校や職場に行かず、早めに医療機関を受診しましょう。
・安静にして、十分な睡眠をとるなど休養が大切です。
・咳やくしゃみなどの症状がある時は周りの方へうつさないように、咳エチケットを徹底しましょう。
厚生労働省では、インフルエンザ罹患時の対応について、抗インフルエンザ薬の服用の有無にかかわらず、異常行動についての注意喚起を行っています。
以下のリーフレットを参考に異常行動による転落等の事故を防ぐよう注意をお願いします。
・医療従事者の皆様へ [PDFファイル/909KB]
・インフルエンザの患者さん・御家族・周囲の方々へ [PDFファイル/953KB]