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骨髄バンク ドナー登録の受付
骨髄バンク ドナー登録の受付
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骨髄移植・末梢血幹細胞移植のためのドナー登録手続きについては、以下のとおりです。
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なお、保健所で対応するのは「ドナー登録の受付」のみです。
登録の受付
- まず、制度説明のビデオ(約15分)、リーフレット等により骨髄バンク登録、骨髄提供の流れについて理解していただきます。
- 次に、医師(保健所長)の面接を受けていただき、登録の最終意志確認をさせていただきます。
- 同意いただける場合は、「骨髄バンクドナー登録申込書」に署名し、また必要事項を記載していただきます。
- 最後に、保健所の処置室で2ミリリットルの採血を行います。採血は骨髄提供にとって重要な白血球の型を調べるためのものです。
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ドナー登録できる方は、次のとおりとなっていますのでご注意ください。
- 骨髄/末梢血幹細胞の提供の内容を十分に理解している方
- 年齢が18歳以上54歳以下で健康な方
- 体重が男性で45キログラム以上、女性で40キログラム以上の方
なお、以下に示された既往症、健康状態にあてはまる方は、ドナー登録をご遠慮ください。
- 病気療養中または服薬中の方(特に気管支ぜんそく、肝臓病、腎臓病、糖尿病など、慢性疾患の方)
- 悪性腫瘍(がん)、膠原病(慢性関節リウマチなど)、自己免疫疾患、先天性心疾患、心筋梗塞、狭心症、脳卒中、悪性高熱症(本人・ご家族 とも)などの病歴がある方
- 最高血圧が151以上または89以下の方、最低血圧が101以上の方
- 輸血を受けたことがある方、貧血の方、血液の病気の方
- ウイルス性肝炎、エイズ、梅毒、マラリアなどの感染症をもっている方
- 食事や薬等により呼吸困難などの症状が出たことがある方や、高度の発疹の既往がある方
- 椎間板ヘルニア等で腰に手術を受けたことがある方
- 過度の肥満の方(体重kg÷身長m÷身長mが30を超える方)
保健所での手続きにおけるお願い
- 採血(医行為)を行うため、医師(所長)が在庁している必要があります。
- また、採血させていただいた血液を骨髄データセンター(大分市)に持ち込む必要があります。
- このため、保健所での登録手続を希望される場合は、必ず事前に日程をご相談くださいますようお願いします。
予約先 |
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西部保健所 健康安全企画課総務班 Tel:0973-23-3133 |
登録受付後の流れ
- 採血した血液は、保健所から大分県骨髄データセンター(赤十字血液センター)に持ち込みます。以後の手続きは、骨髄データセンターへ引き継がれます。
- 骨髄データセンターでは、白血球の型を調べたうえで、データ登録を行います。
- 骨髄データセンターでの登録手続き完了後、ご本人の住所や登録意思を再確認するため、同センターから「登録確認書」が送られます。
- ドナー登録された方の白血球の型は、患者さんの白血球の型と定期的に適合検索が行われ、適合したときはドナー候補者として選ばれたことについて骨髄移植推進財団から連絡があります。
- 以後、調整が行われます。
詳しくはこちらをご覧ください(日本骨髄バンクのホームページへ)。
提供ドナー助成制度について
- 骨髄及び末梢血幹細胞を提供されたドナーのための助成制度が日田市で導入されています。
詳しくはこちらをご覧ください(日田市 骨髄バンクドナーへの助成をはじめます)。