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農業を始めようとお考えの皆さんへ

印刷ページの表示 ページ番号:0002157047 更新日:2021年9月28日更新

北部振興局農山漁村振興部就農・参入支援班

🐂大分県北部地域(宇佐市・中津市・豊後高田市)で農業を始めたい人を支援します🍇

大分県北部振興局では、農業を始めたい方のために、就農に関する相談に応じているほか、

関係機関と連携して就農後のフォローアップにも努めています。

また、Uターンによる親元就農についても対応を行っています。

農業を始めるにあたって

「農業をはじめる」にあたり、どのような形態で就農するのかをイメージしましょう。

大別すると就農形態は下記の3パターンになります。

独立・自営・・・農業経営の主催権を有している

親元就農 ・・・親族が経営主である経営体において、専ら農業に従事している

雇用就農 ・・・農業法人等の農業経営体に雇用されている

就農に至るまで [PDFファイル/97KB]

研修施設について

大分県北部地域には5つの研修施設があります。

研修施設は各市にあり、研修品目は「ぶどう」「白ねぎ」「柑橘」など多岐にわたります。

新規就農者への支援制度

○就農前支援
 農業次世代人材投資資金(準備型)・氷河期世代の新規就農促進事業

  次世代を担う農業者となることを志向する者に対し、150万円/年(2年以内)を交付

 中高年移住就農給付金

  県外から移住就農を希望する就農予定時50歳以上55歳未満の方に対し、100万円/年(最長2年間、研修期間中に限る)を給付

 親元就農給付金事業(準備型)

  就農に向けて大分県立農業大学校において研修を受ける者に対し、150万円/年(1年間)を給付

○就農後支援

 農業次世代人材投資資金(経営開始型)

  新規就農直後、農業に専念する者に対し、1~3年目150万円、4~5年目120万円を給付

 親元就農給付金(開始型)

  親元就農直後、農業に専念する者に対し、最大100万円/年(最長2年間)を給付

 

※交付を受けるにはどの事業にも幾つか要件があります。

注意すべきこと

1  就農への意思と社長になる自覚

 スローライフへの憧れや単なる思いつきで就農すると職を失うだけでなく、家族や近隣の農家や住人達に迷惑をかけることになります。

 また、農業経営を開始すると言うことは経営者(社長)になるということです。営農計画から販路の確保、それを実現させるための資金やツテなどを持たなければ、経営破綻に陥る可能性があります。

 

2 資金の準備

 農業経営を新たに始めるということは、何も無いゼロからのスタートになります。新規就農者には色々と優遇措置がありますが、初期投資には多額の資金が必要であるほか、経営が安定するまでの生活資金を含めた自己資金が不可欠です。

 

3 地域とのかかわり

 地域に溶け込むためには地域の方々とのコミュニケーションが必須です。地域の行事や活動のほか、近隣農家との共同作業などを協力していかなければなりません。

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