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事務所の紹介

印刷ページの表示 ページ番号:0000299249 更新日:2022年5月24日更新

業務内容

 当事務所では、国営大野川上流土地改良事業の受益地である荻地域及び竹田市西部地域の農業農村整備事業(農業基盤整備、農村環境整備)と露地野菜の生産振興に関する業務を担当しています。

企画管理班

 事業の新規地区調査・計画・法手続/工事に必要な用地の取得・補償及び登記事務/土地改良財産の管理・譲与/工事の検査に関する業務を行っています。

営農改善班

 露地野菜の生産振興及び畑かん営農の啓発・推進に関する業務を行っています。

水利整備班

 農業農村整備事業に関する予算管理、工事執行を行っています。

地域の概要

 本地域は大分県の南西部、久住及び祖母・傾山系に源を発する「一級河川 大野川」の最上流域に位置し、阿蘇外輪山の東麓に広がる標高約450m~700mの台地と、河川により浸食された谷間の農地約2,220haを有する県下有数の農業地帯です。年平均気温14℃の準高冷地であることを活かした、夏秋トマトや露地野菜の栽培が盛んに行われています。
 しかしながら、台地の畑地帯は降雨に頼る不安定な営農が行われていることから、恒常的な水不足に悩まされています。

事業の内容

概要

 効率的な営農体系の確立をめざし、大野川上流地区の総合的な土地改良事業を推進しており、用水施設、農道及びほ場等生産基盤の整備を行っています。
 これまで、大野川上流開発の基幹となる大蘇ダムを含む国営大野川上流土地改良事業の関連県営事業として、ほ場整備事業(A=829ha)、畑地帯総合土地改良事業(A=565ha)、広域営農団地農道整備事業(L=48km)、かんがい排水事業(L=13km)を実施しています。
 これらの事業に加え、現在、中山間地域総合整備事業、経営体育成基盤整備事業、農業水利施設保全合理化事業等を実施中です。

位置図

事業紹介(営農改善班)

○ 畑かん営農の啓発・推進
 
 大蘇ダムの用水利活用に向け、ニンジン等へのかん水実証試験を実施しており、畑かん効果をとりまとめるとともに、地元農家へ周知する等、畑かん営農の啓発および推進に取り組んでいます。

にんじんのかん水の様子   はくさいのかん水の様子

      にんじんのかん水                    はくさいのかん水

○露地野菜産地の生産振興

 大野川上流地域は、県内有数の夏秋露地野菜産地で大規模な農業経営が営まれています。そのような中、令和3年度にJAおおいたにより整備された菅生広域野菜集出荷場を核として加工契約用キャベツと冬期の収入品目であるにんじんを推進しています。

にんじん選果機       キャベツ収穫(鉄製コンテナの利用)

      にんじん選果機               キャベツの収穫(鉄製コンテナの利用)

事業紹介(水利整備班)

◯ 中山間地域総合整備事業

 国営大野川上流土地改良事業によって確保された農業用水を有効活用するため、大蘇ダムの水を農地に送水するパイプラインや、一時貯水するファームポンドを整備すると共に、農家が水利用するための給水栓の設置と畑かん散水資材の導入を支援しています。これにより、荻・菅生・三本松地域において水利用が可能となる農地の拡大を図ります。
 あわせて、農道・ほ場整備等の生産基盤整備及び集落道・防火水槽等の生活環境整備を実施し、農業生産性の向上と安定した農業収益確保を図るとともに、快適な生活環境づくりを行い、地域の活性化を図ります。
 

ファームポンドファームポンド

加圧機場加圧機場
大蘇ダムから送られた水を貯水するためのファームポンド(水槽)を整備します。 農地への散水に必要な水圧を確保するための加圧機場を整備します。
パイプライン配管パイプライン ロールカー散水資材
農業用水を農地に送るため、ダグタイル鋳鉄管や硬質ポリ塩化ビニル管を配管していきます。 パイプラインで送られた用水を農地で利用するための散水資材(写真は畑かんロールカー)を導入しています。

 

◯ 農業水利施設保全合理化事業

 老朽化した農業水利施設を有する地域においては、農業従事者の減少や高齢化と相まって、管理労力の負担が大きくなっています。このため、適切な補修と長寿命化対策を施すとともに、水管理を合理化・省力化する施設を整備することにより、次代を担う力強い経営体が効率的で持続性のある農業を展開できる水利システムを構築するものです。
 
排水路 荻柏原2期
老朽化による破損、断面不足により土砂が流出した排水路 改修が進む用水路(水路橋)
○経営体育成基盤整備事業

 農地の整備をによる区画の拡大、道路の整備による農業機械のアクセス改善、用排水路の整備による漏水抑制、排水性の向上や管理負担の軽減を図ることにより、生産性の向上や効率的な営農へ転換し農業産出額の増大を目指します。
 特に用水路の管理負担軽減のため、水田では既存開水路のパイプライン化、畑では大蘇ダムからの用水を供給するため、パイプラインの配管を行ないます。
 
 

竹田西部3期畑の整備が進む竹田西部3期地区

竹田市菅生地域で、大規模露地園芸産地のさきがけとして先進的な営農により農業産出額を向上させることを目指し、国道と広域農道を接続する2車線7mの幹線農道、1ha超の大区画ほ場、畑かん給水栓の整備を行います。

 

 
叶野再編整備を予定している叶野地区・高練木地区

ほ場整備後30年以上が経過し、施設野菜栽培が盛んな水田・畑地帯の再編整備を行ないます。農地の区画拡大と併せて道路の拡幅、老朽化の進行する水路の改修や排水対策、用水のパイプライン化等を実施し、営農団地をゾーニングすることで高収益作物の導入や水田農業の低コスト化を促進します。

 

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