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おおいたシトラスリボンプロジェクト
新型コロナ禍で生じた差別、偏見を耳にすることが多くなりました。このコロナ禍は身体だけではなく、社会や私たちの心の中にまで入り込んで、いつのまにか人をいたわる優しさや配慮を奪い、分断や警戒心ばかりを生み出しかねません。コロナ禍後の社会は変化すると言われますが、私たちはその変化した社会においても、お互いを思い、支え合う社会であってほしいと願います。
柑橘生産地である愛媛県で始まったシトラスリボンプロジェクトは、「たとえウイルスに感染しても、だれもが地域で笑顔の暮らしを取り戻せる社会に」という思いからうまれたものです。中部振興局の管内にも県内有数の柑橘生産地があり、同じ柑橘生産地であるということがきっかけでシトラスリボンプロジェクトを知り、この活動の趣旨に共感し賛同することを決めました。
柑橘の主生産地の津久見カラーである明るい黄色をイメージして、まずは手作りのリボンを作成し身につけることで「ただいま」「おかえり」の気持ちを発信しています。
新型コロナウィルスの感染者が県内で初めて確認されてから1年が経過し、新規感染者が減少しているなかではありますが、まだまだ現場の最前線では苦しい状況が続いていることと思います。エッセンシャルワーカーや感染から復帰した人を元気づけ、支えるために、ゆるやかに地道にこの運動を日々の暮らしの中で実践したいと思います。
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