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東部振興局水産班より ホットな情報をお届けします!

印刷ページの表示 ページ番号:0002298832 更新日:2025年9月2日更新

東部振興局水産班より ホットな情報をお届けします

【9月1日 漁師の魚さばき方教室】

 県漁協日出支店の青年部による『第2回魚さばき方教室』が、8月30日、日出町保険福祉センターにて開催されました。
 講師を務めたのは、見た目は勇ましく、たくましい手を持つ漁師ら8名ですが、魚さばきの腕前はまさに一流。今回は、別府湾で水揚げされた旬の魚を使い、さばき方の基本とおすすめの調理方法を学びました。参加者は応募のあった小学生から大人の20名。日出町長も参加いただくなど、世代を超えて魚食の楽しさを学ぶ機会となりました。
なお、年度内に残り3回を計画しておりますので、日出町ホームページ等からご応募ください。
教室の様子

【8月12日 美味しい魚を食べて、船に乗って、魚と触れ合って、にぎやかな漁業体験】

 「生きる力を学ぶ」をテーマにした2泊3日の夏合宿で、九州を中心に展開する学習塾の小学生77名(福岡、熊本、大分県)が2班に分かれて、8月8日と9日に日出町で漁業体験を行いました。
 市場のセリを見学した後は、新鮮なマダイ・ヤズの刺身とアオサの味噌汁で朝ごはん。思わずおかわりする子が続出。中山漁業運営委員長からは、日出町の魚や漁業の魅力をたっぷり教えてもらい、子供たちは積極的に質問していました。その後、3隻の小型底びき網漁船に分乗し、別府湾をクルージング。底びき網の漁具の説明や船の計器類についても学びました。帰港後は、支店の水槽がタッチプルに早変わり。イセエビやサメ、マダコなど、普段触れない海の生き物にふれて、子供たちの笑顔がはじけました。子供たちにとって、地域と海に親しむ貴重な体験となりました。
支店長による、日出漁協の説明
日出湾クルージング

【8月8日 管内で人工種苗ガザミ及びナマコを放流】

8月7日に、大分県漁業公社国東事業場で生産されたガザミ87,000尾(全甲幅7~10mm)を日出町日比の浦地先のアマモ場に放流しました。
また、国東事業場の斡旋で長崎県漁業公社産で生産されたナマコも各地先に放流しました。内訳は以下のとおりです。
●国東市内 大分県漁協国見支店 :38,000尾
          くにさき支店:12,000尾
          武蔵支店 : 3,000尾
          安岐支店 : 3,000尾 合計56,000尾(サイズ:10mm)
●杵築市内 奈多~納屋の4地区地先にて 合計 7,500尾(サイズ:10mm)
今後も地域の水産資源の回復と持続的利用に向けて、関係機関と連携しながら栽培漁業を進めてまいります。

ガザミノ放流の様子
ナマコの放流の様子

【7月29日 夏休み特別体験!小学生が漁業の現場に】

 日出町子ども会育成会連絡協議会主催で、日出町内の小学生15名が漁業の現場を体験しました。まず、大分県漁協日出支店の魚市場でセリを見学。その後、小型機船底びき網漁船2隻に分乗し、日出町大神地先を遊覧しました。
 航行中は、小型定置網や建網の設置状況を見学し、漁船に搭載されたプロッターやGPS等の機器の説明も受けました。この日はべた凪で穏やかな天候でしたが、大量のミズクラゲが漂っている様子も確認しました。
 帰港後、港で中山運営委員長が登場。日出町の漁業や地元で獲れる魚の紹介、セリの仕組み、クラゲ被害の問題などを、わかりやすく説明しました。そして「地元の魚をぜひ食べて」と呼びかけました。子供たちからは「なぜ漁師になったの?」「なぜ魚を獲っているの?」といった素朴な質問もあり、中山委員長が一つひとつ丁寧に答えていました。
魚市場を見学する小学生の皆さん
漁船で並走しながらクラゲ害を学ぶ皆さん