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第46回大分県椎茸農協国東地区婦人部秋子乾椎茸品評会が開催されました

印刷ページの表示 ページ番号:0001021810 更新日:2015年12月22日更新

 大分県椎茸農協国東地区婦人部主催の秋子品評会表彰式が平成27年12月22日にベイグランド国東で椎茸生産者80名が出席し、盛大に開催されました。この品評会は秋子の収量増加と良品づくりを目的に開催しており、県内では秋子品評会を開催している地区はこの国東地区のみです。

 今年は11月の気温が高く、また収穫時期にまとまった降雨があったことから、収穫前に傘が開いてしまうものが多く、品評会に出品するような良品を確保することは難しい状況でしたが、59点(冬こ25点、香こ7点、香信27点)が出品され、上位入賞した椎茸はいずれも素晴らしい品揃いであり、生産者の技術の高さが感じられるものでした。

 国東地区は大分県椎茸農協の5支部の中で最も入札の平均単価が高く、平成27年度は集荷量も最も多くなるなど県内でも主要な生産地となっています。また、総務省家計調査などの統計資料によると乾しいたけの消費量は年々減少していますが、婦人部では料理教室の開催、イベントへの出展など消費拡大にも積極的に取り組んでいます。県としましては、これからも乾しいたけの消費拡大・生産振興に向けて椎茸農協や市町村等と連携した取組を継続して行っていきます。

     (写真)優等の椎茸(阿部光子氏)   

       優等の椎茸(阿部光子氏)   

     (写真)優等の椎茸(安藤志宣氏)

       優等の椎茸(安藤志宣氏)

     (写真)表彰式の様子   

       表彰式の様子