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平成19年度大分県統計グラフコンクール 県教育長賞
第1部(小学校1・2年生の児童)
「おてんきしらべ」 杵築市立豊洋小学校 2年 田那部 響 田那部くんのグラフは、おとなもびっくりするくらいきれいに表をつくっています。グラフのすうじのいれ方や表の書き方など、とてもていねいにつくっています。お天気のマークもさっぱりと書かれていてわかりやすいです。小学2年生なのにこんなにきちんと表をつくることができるのですね。 |
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第2部(小学校3・4年生の児童)
「朝ごはん調べ」 大分市立桃園小学校 4年 長岡 実来 写真ではわかりにくいかもしれませんが、大きな文字がすべて切り抜いて作られています。この文字がオレンジ色の台紙とあわさってとてもきれいですね。朝ゴハンの内容も、長岡さんくらいのお友だちがどんなものを食べているか、お父さんお母さんたちもとても興味のある内容なのではないでしょうか。 |
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第3部(小学校5・6年生の児童)
「さようなら私達の西武蔵小学校児童数調べ」 国東市立西武蔵小学校 5年 渕上 雅人 2008年3月に渕上君の通っている西武蔵小学校が閉校になるということですね。グラフを見ると1946年からの児童数が刻まれており、数十年の児童数の推移もすぐに理解できます。卒業していったたくさんの児童の思い出分の数がグラフにあると思うと、時代の流れとはいっても寂しいものがありますね。 |
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第4部(中学校の生徒)
「中学生のリアルメール調査」 大分市立稙田東中学校 2年 志佐 直子 中野 祥子 統計グラフの審査をしているとたまにどきりとするグラフに出会います。今の大人の便利な文化が中学生にまで浸透しているようなのですが、それがいいことなのかどうなのか考えさせられるグラフです。実際にアンケートを取って調査をしたりと内容も十分なものです。すでに半数以上の中学生がメールを経験しているということには驚きました。 |
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第5部(高等学校以上の生徒・学生及び一般)
「日本の幸福度指数」 大分県立鶴崎工業高等学校 2年 村田 有美 グラフタイトルが「今の生活に満足していますか?」です。とっさにそんな風に聞かれたらうろたえてしまいそうなずばりのタイトルですが、幸福度指数(HIP)という概念を用いていろいろな国を比較したグラフですね。日本が94位でアメリカが150位ということで、これは環境に対する配慮が大きなウェイトを占めているということがわかりますね。 |
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パソコン統計グラフの部(小学校の児童以上)
「ゆれる日本 地震列島JAPAN」 大分県立日出暘谷高等学校 3年 照山 純樹 添付のグラフをもう少し自分なりにアレンジして照山君の個性を出してほしかったと思いますが、詳細なグラフは日本が地震列島であるということを再確認するよい機会となります。大分にはぜひ来て欲しくない天災ナンバー1ですね。 |
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