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大分県の特産品(スイートピー)

印刷ページの表示 ページ番号:0000250534 更新日:2012年2月29日更新

大分県の特産品スイートピー
スイートピーの写真

1.いつから生産され始めたの?

「1930年頃が始まりとされているんだ。」

   1930年頃に別府市で栽培されたのが始まりとされています。その後県内へ広がり、1990年~1993年位にかけて、豊後大野市、豊後高田市、佐伯市で栽培が始まりました。

2.生産量や生産額などはどのくらい?

「大分県のスイートピー生産量は全国第2位!」

   大分県のスイートピーの栽培面積は7.7haで、年間1200万本を出荷しています。生産額にすると約3億円になります。面積、出荷量、産出額ともに全国2位の産地です。 

3.どこで生産されているの?

「県内では佐伯市、豊後大野市、豊後高田市で栽培されています。」

  全国トップの宮崎県や大分県に次いで岡山県、愛知県で栽培されており、県内では佐伯市、豊後大野市、豊後高田市で栽培されています。

4.どうやって生産されているの?

「スイートピーの栽培には伸びたつるをはわせるネットが必要なんだ。」

   スイートピーはマメ科のつる性植物なので、ネットを張り、そこにつるをはわせて栽培します。
    1.種に水を吸わせ、1~2日涼しい場所に置き、芽を出させます。
    2.芽がでた種を植え、つるをはわせるためネットを張ります。
    3.芽が出たら先を摘み、脇芽がでてきたらネットにはわせます。
    4.花が咲いたら収穫します。

芽が出た種

芽が出て先を摘む

わき芽がでてくる

ネットにはわせる

花が咲いたら収穫する

5.どのように使われるの?

「きれいな花束やアレンジでお部屋を明るく彩ります。」

  香り高く、かわいらしい花びらと豊富な花色で、フラワーアレンジメントやブーケなどに欠かせません。また、日持ちの良さも抜群で、一輪挿しにしても長い期間、部屋を明るく演出してくれます。

スイートピーの写真

こんなこともあるよ

「スイートピーの品種」

  スイ-トピーは大分県内でも産地によって様々な特色があります。大分県を代表する3産地について紹介します。

○豊後高田市:大分県で唯一、夏咲き品種を栽培しています。

バージンロード
バージンロード

ハーモニーミックス
ハーモニーミックス

ファースト
ファースト

○佐伯市:スイートピーを染める技術に優れています。

カフェ
カフェ

サタン
サタン

○豊後大野市:桃子、さくらなどピンクの品種が多くあります。

桃子
桃子

スーパーローズ
スーパーローズ