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国際交流員(CIR)
国際交流員とは
国際交流員とは、「語学指導等を行う外国青年招致事業(JET プログラム)」により、国際交流活動に従事するために、地方自治体に配置された外国青年のことです。
大分県企画振興部国際政策課には、2人の国際交流員が勤務しています。彼らは、国際人的・経済交流関係事務の補助、地域住民に対する語学指導への協力、民間国際交流団体の活動に対する助言や参画などの仕事に携わっています。
国際交流員の紹介
中国国際交流員
氏 名:楊 佳(ヨウ・カ)
出身地:中華人民共和国 雲南省 大理ペー族自治州
着任日:令和6年(2024年)4月
趣味・特技:Rpgゲーム、バイオリン
大分県の皆さんにメッセージ:
ダージャーハオ!皆さん初めまして、中国から来ました国際交流員の楊と申します。
東南アジアに接する雲南省で生まれ育ち、大学からの6年間を首都北京で過ごした後、湖北省の武漢市で勤務していました。今回が初めての海外長期滞在で、心構えはできていたものの、予想以上に「初めて」と分からないことが多くて、ルールや礼儀作法を絶賛勉強中です。
さて、国際交流員とはどんなお仕事だと思いますか?まずは言語を生かす仕事、つまり翻訳、通訳、情報収集などがあります。それから、外国人だからできる情報発信があると思います。例えば、中国のことが知りたいけど頼れるのはネットだけ…という方々に対する国際理解や語学講座の提供や、中国人向けの日本の魅力発信といった、たくさんのことに挑戦できます。微力ながら、真の友好交流に貢献できる非常にやりがいのある仕事です。
未熟ではありますが、一生懸命頑張りますので、何卒宜しくお願い致します。
韓国国際交流員
氏 名:盧知榮(ノ・ジヨン)
出身地:大韓民国 釜山広域市
着任日:令和2年(2020年)12月
趣味・特技:ジョギング、パリパリに餃子を焼くこと
大分県の皆さんにメッセージ:
ヨロブン、アンニョンハセヨ?(皆さん、こんにちは)韓国・釜山から参りましたノジと申します。私は小さい頃、母親に薦められて日本語を勉強し始め、大学で日本語通翻訳を専攻しました。その中で、学生時代に経験した国際交流がとても楽しかったことから「この楽しさをより多くの方々に感じてもらいたい」と思い、国際交流員になりました。今は大分県の国際交流員として韓国に関する業務に携わっておりますが、韓国に興味を持っていらっしゃる県民の皆さんに出会え、韓国の文化や言葉について紹介・交流等をすることで、その夢を叶えています。また、個人的には熱意を持って韓国の家族や友達に大分県のことを発信しているほど、大分県に対する愛情も日々深くなっております(笑)。今後も引き続き、韓国人と日本人がお互いについて知り、より深く理解し合える日を迎えられるよう、全力でサポートしていきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします!
国際交流員の活動内容
自治体の国際化を推進するため、県庁内の国際交流関係の事務の補助のほか、国際交流員は外国人向け情報発信、語学勉強や文化紹介を目的とした出前講座などでも活躍しています。