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県産農産物のアピールについて(令和6年8月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002279055 更新日:2024年9月24日更新

ご提言の内容

 大分県の主要な農産業振興政策は、担い手確保と販売戦略だと考えますが、新規就農した立場では、農業が持続可能な産業であるための最大の課題は販路拡大だと思います。輸出を含め、大分県の農産物、水産物、林業産物に付加価値を見いだしていくプロジェクトを立ち上げてみてはいかがでしょうか。

回答

  県では、生産者、関係団体、行政が一体となり農林水産物のブランド化に向けた取組を進めており、市場シェアを高めていくことや、取扱店舗の拡大による認知度向上を図ってきました。例えば、主要品目であるピーマンやねぎ、ベリーツ、おおいた和牛、水産物、うまみだけ等では、それぞれの品目ごとにマーケットニーズをとらえ、課題に応じた戦略に基づき、付加価値を高める取組を進めています。
 加えて、品目単体だけでなく、複数の品目で組み合わせることでPR効果等を高める取組も行っています。県外の大型量販店では、県産の肉、魚、野菜、加工品を組み合わせた販売イベントを開催し、「The・おおいた」ブランドとして総合的にPRするなど、オール大分での付加価値向上を図っています。
 また、輸出については、輸出に取組む生産者、生産者団体、輸出事業者等で構成される「ブランドおおいた輸出促進協議会」を設立し、農産、畜産、林産、水産の専門部会を設置して、海外のニーズ・規制に対応した産地づくりや、海外販路拡大に向けた販促やPR活動により、着実に輸出実績を増加させています。
 今後も農林水産物の関係者と連携し、国内外のマーケットニーズに対応した戦略的な生産・販売を推進します。

この回答に関する問い合わせ

農林水産部 おおいたブランド推進課  
TEL:097-506-3621


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