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大分県の偉人の周知について(令和6年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002274756 更新日:2024年8月20日更新

ご提言の内容

 大分県の偉人といえば、「大友宗麟」が有名ですが、そのほかの偉人についてはどのような周知をしていますか。
大分の偉人については、県立先哲史料館で紹介していますが、県民になじみが薄く、紹介している書物は高価で難解であり、専門的です。
 「大友宗麟」以外の偉人についても、もっと広報して欲しいです。

回答

 先哲史料館では、展示室のシンボルゾーンに戦国時代を代表する大友宗麟、江戸時代の豊後三賢の一人の三浦梅園、明治時代の日本を代表する思想家の福沢諭吉の像を配置し、その業績を展示しています。また、江戸時代と明治から現代までの2つのコーナーに区分して、それぞれの時代を代表する先哲を、展示替えをすることで1年間に24名、パネルや資料を展示してその業績を紹介しています。
 『大分県先哲叢書』の資料集は、研究者を対象としており、専門的で分量が多くなるため、ご提言のとおり高価なものとなっています。そのため、より多くの方々に先哲を知っていただきたく、大人向けの伝記である評伝と、小学校高学年から中学生を対象とした普及版を併せて刊行し、公立の図書館や学校等に寄贈しています。
 さらに、『大分県先哲叢書』の刊行とは別に、県内の市町村別にその地域を代表する先哲について記した冊子「ふるさとの歴史と先哲」を発行し、計56名の先哲を紹介してきました。令和6年度からは、新たに県文化課のウエブサイト「おおいた文化財ずかん」内にコンテンツ「ふるさとの歴史と先哲」を設けています。
 今後もより一層、大分県の先哲の情報発信に務めていきます。

この回答に関する問い合わせ

教育庁 文化課 
TEL:097-506-5499


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