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大分県庁舎の停電対策について(令和6年7月回答)

印刷ページの表示 ページ番号:0002274754 更新日:2024年8月20日更新

ご提言の内容

 梅雨入りし、地域によっては災害が発生しています。災害などで電力会社から電力の供給が切れた場合の対策として、庁舎にはUPS(無停電電源装置)や自家発電装置(非常用発電装置)を設置しているのでしょうか。自家発電装置を設置している場合は、連続運転時間は何時間でしょうか。また、停電対策として、工夫している点や特筆すべき点を教えて下さい。

回答

 大分県では、本庁舎の停電対策として、非常用発電機を設置しています。この非常用発電機は、重要機器の全容量及び一般照明・コンセント回路の概ね3分の1の容量をまかなえる能力を有しています。長時間形の発電機を採用しており、備蓄燃料の使用で72時間の運転が可能です。なお、津波による浸水被害を避けるため、非常用発電機及び受変電設備は、地上4.4メートル以上に設置しています。
 また、重要な通信機器やサーバ類の系統は、UPS(無停電電源装置)を設置し、瞬時の電源途絶も起こらないようにしています。
 補足として、電力会社からの受電をスポットネットワーク受電方式としています。これは、電力会社の変電所から通常1回線のところを3回線で電力供給を受ける方式で、通常の1回線引き込みと比較して停電のリスクが低いものとなっています。

この回答に関する問い合わせ

土木建築部 施設整備課 
TEL:097-506-4709


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